漫画 「シッポがともだち 7」 [漫画]
漫画 「しっぽがともだち」7
桜沢エリカ 集英社YOUコミックス ¥733(税別)
オススメ度 ★★★☆☆
うわあ開始から18年だって。
帯には、
「ペットエッセイの決定版、ついに完結!!
[シッポがともだち]
ありがとう、そしてさようなら。
連載開始から18年。色々なことがありました。
新しい出会い、新しい家族の誕生。
そして―――別れ。」
とか書いてあるではありませんか。
うわあうわあ…これは…もう…きっと3匹の猫のうち…。
…で、…どの子が…?
とか思っちゃいますよね。
3匹とも高齢猫(14歳、15歳、17歳)ですから、当然、それぞれ途中で体調不良なお話が出てきて、ハラハラします。(7、8歳を越えたら高齢なんですね。)
結論は書かないでおこう。
ご本人も書いていますが、この漫画、最初の頃は猫たちが「とても特別な存在」として描かれていますが、あとになってくると、なんとなく、猫の描き方…思い入れ…が軽くなっているように感じられます。
「とても特別」から「家族の一員」へ。
「猫漫画」から「日常エッセイ漫画(猫も登場するよ!)」へ。
これは、猫に対して割いているページ数とは関係ないです。それは変わってないですもの。
作者の感覚が変わったせいなのでしょう。
「飼い主バカ」から「親バカ」へ、って事かな。
終わってしまって残念です。
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