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漫画 「20世紀少年」「21世紀少年」 [漫画]

「今さら」シリーズ?

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)

  • 作者: 浦沢 直樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: コミック

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (4) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (5) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (6) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (7) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (8) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (9) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (10) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (11) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (12) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (13)   ビッグコミックス20世紀少年―本格科学冒険漫画 (14) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (15) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (16) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)(ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス)20世紀少年 ―本格科学冒険漫画 (19) ビッグコミックス20世紀少年―本格科学冒険漫画 (20) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (21) (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)
以上が「20世紀少年」

21世紀少年 上―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)
これは「21世紀少年」


漫画 「20せいき しょうねん」全22巻、「21せいき しょうねん」上下巻
浦沢直樹 小学館(¥505~524 税別)
オススメ度 ★★★★☆


いやァ、面白かったです。
一気に読みました。
(一気に買う方は、どうせならここからどうぞ~なんつって。)
20世紀少年(ビッグコミックス)全22巻+21世紀少年 上・下

20世紀少年(ビッグコミックス)全22巻+21世紀少年 上・下

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/12/08
  • メディア: コミック


同僚に貸す約束をしたのですが、「いっぺんに借りると読むのをやめられなくなりそうだから、少しずつ貸して欲しい。」と言われました。
その方法はなかなか賢明だと思う。

ストーリーは、
「主人公が小学生のころに友達と一緒に考えた『絵空事』が、大人になって現実に。しかも悪いことが。
 (そして自分のせいにされる。気がつけば指名手配犯です。)
 あの頃の仲間が首謀者なのかも知れない。何とかして止めなければ、人類が滅亡してしまう…?」
…というような。
うたい文句は「本格科学冒険漫画」。「いわゆるSF」と言って良いのかな。

BGMというかイメージソングは、T.Rexの「20th Century Boy」。
(作品中では「ガーガー ガーガガー」と表現されています。なるほど。)
ちなみに漫画の副題は「Twentieth Century Boys」と「Twenty-first Century Boys」です。

主人公が小学校4、5年生のころ、中学生のころ、大学生のころ、30代後半ごろ、50代後半ごろ…と、色々な時期が入り組んで描かれるので、読む速度を少し落として読んだほうが良いと思います。

それから、「このシーンは誰目線なのか」という点にも注意ですね。
たいていの漫画はすべて「神目線(作者目線)」で描かれることが多いと思うのですが、この話の場合は、登場人物の目線、登場人物の記憶によって描かれるシーンがあるので、同じシーンでも、別の人が語ると解釈の違い(=記憶の違いによるもの)が起きることがあり、つまり必然的に画面の描写が違ってくることもあるわけで。
(私はいくつかの矛盾点をそう処理しましたが、それを許せない方もいるかも知れませんね。)

主人公は、1970年に小学校4年生くらいなので、1959年か60年生まれでしょうか。(調べたら、作者の浦沢氏は1960年1月生まれだから、そうだよねきっと。)
同年齢、同年代の方は、出てくる漫画やテレビ番組や音楽などがリアルに感じられて、より楽しめるのでは、と思います。
ただし、50代後半のころ(2014~)の話だけは、未来の話ですけど。ドドンパが流行るらしい。(ドドンパは1960年代に流行した音楽。)

あちこちで他の方も書いていらっしゃるようですが、終わってから、「あれっ、あの件は?」となってしまったり、「どう考えてもコレつじつま合わないでしょ。」と思ったりする部分があって、ちょっと残念でした。
いくつかは、上に書いたように、「記憶のズレ」として解釈しましたが、それにしても未解決の点が、結構あります。

まあ、その「灰色」の部分やら、空白の部分やらを、ああでもないこうでもないと考えるのも良いのかも知れませんけれども。
私はどちらかというとキッチリ作者に解決して欲しかったです。

登場人物が多いので、人物の描き分けがしてあっても混乱しがちでした。
私のオススメの読み方は、映画の配役にあてはめながら読むことです。具体的な顔を頭に浮かべたほうが、印象がより強くなると思います。
公式サイトはこちら、ですが、でかいフラッシュで音も出るのでご注意を。
映画は…見ようかなあどうしようかなー。ちょっと迷ってます。

ウィキペディアにも映画の配役が記載されていますが、上のほう(ストーリー紹介など)を見てしまうと色々わかってしまってつまらないので、下のほうだけ見るようにキヨツケテー。
漫画を読み終わってから読むと、頭の中が整理できるので、復習用に良いと思います。
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