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漫画 「百億の昼と千億の夜」 [漫画]


百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)

百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)

  • 作者: 光瀬 龍
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 文庫


漫画 「ひゃくおくの ひると せんおくの よる」
原作:光瀬龍 作画:萩尾望都(はぎおもと) 秋田文庫(¥740 税込)
オススメ度 ★★★★★



『今更』シリーズ。
あまりにも大きくて、多くは書けそうにない。

昔、原作を友達が貸してくれたんです。でも、ザセツしたんです。最初の数ページだけ読んで友達に『難しくて読めなかった』と返しました。
(この間やっと読んだので後日書きます)

で、こちらの、コミック版を読んで、「ああそうか…」と。
色々なことが、絵で示されているので、すんなり頭に入ってきます。はぎおもと、すげえなあ。

中に、当時私がぼんやり考えていた事と重なる部分があって、「やっぱりそうなのか!」と思いました。
…いや、SFですから、真実ではない(んだろう多分)にしろ、自分と同じような考え方がちゃんとあるんだ、と思って興奮したんです。

宗教論、宇宙論、進化論…色々考えさせられます。
何か静かな、でもたましいがゆさぶられるような、不思議な気持ちになります。

ちょっぴり萌えの要素もありますよね。特に阿修羅王。(阿修羅人気はここから、ではないか?)
とはいえ、ド少女漫画ではないので控えめですけど。


ああもう書けない。すごすぎて。

nice!(1)  コメント(2) 
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コメント 2

せいじ

昨日の夜、久しぶりに読みました。
傑作ですね。
by せいじ (2009-04-18 14:19) 

くどい人

ですよね!
原作あっての漫画化ですが、この漫画、原作をキレイに咀嚼しているというか消化しているというか。すごいですよね。
by くどい人 (2009-04-19 10:57) 

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