漫画 「モテキ4.5」 [漫画]
漫画 「モテキ よんてんご」
久保ミツロウ 講談社イブニングKC(¥438 税別)
オススメ度 既に『モテキ』を読んでいる人には★★★☆☆、読んでいない人には★☆☆☆☆
くぅーーーー!なかなか買えなかった。
普段こういうコミックは予約しないので、ふつーに買いにいって、売ってなくてびっくり。
それどころか近所の本屋ではモテキの1~4巻も全然売ってなかった。(モテキ1~4についてはこちら。)
売り切れなの?
仕入れてないの?
そもそも印刷されてないの?
発売から4週間、やっと店頭に出回ったらしくてどっさり平積みになっていたのをゲット。
コミックスは薄いのに値段はそこそこ。(後で書くけど活字が多かったのが原因か?)
「モテキ」に出てきたボーイッシュ(?)な「中柴いつか」が主人公の作品。
宣伝などで「ガールズサイド」という言い方をしていたので、同じ話を女性目線で見たものが出ると思っていたのだが、そうではなかった。
前半は、同時期ではあるが同じ話とまでは言えない感じだった。あの頃、いつかは主人公と交流していなかったからね。
後半はいわゆる後日譚。
内容は、「20代女、いろいろあらーな」というお話。恋愛の話ばかりですが。
自分の好きな男が、自分を好きになってくれないとか。
恋したいけど、誰でも良いわけじゃないとか。
合コンに行ってはみるものの…とか。
いつかは、基本的に待ちの姿勢だ。
モテキの主人公と似ている。相手に選んでもらおうとする。
相手もそう思っているとは思わないのかな~。
漫画はコミックスの半分くらい。てっきり他の3人の女性の話もあると思ってたんだけど、無かった。
最後にもオマケ漫画が少しだけ。(ドラマについてのエッセイ漫画と、ユキオが中学生の時ノートに描いた妄想漫画)
あとはインタビュー、対談、作成方法公開、作者による解説が載っていた。
インタビューで作者が「コンピレーションアルバムは無理だろう、柴田恭平は入れられないでしょ」と言っていたけど、その後実現しちゃってるよね!
(コンピレーションアルバムについてはこちら)
作者×テレビドラマ監督(大根仁)×テレビドラマ主演者(森山未来)という対談が面白かったなあ。
ただしワタクシ「テレビブロス」の愛読者なので、既読だったけど。
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