小説(映画のノベライズ) 「映画 GANTZ」 [小説]
映画を観たのでそれについて書きます。
とりあえず小説版↓
小説(映画のノベライズ) 「えいが ガンツ」
原作:奥浩哉 著:日下部匡俊、渡辺雄介 集英社JUMP j BOOKS(¥500 税込)
オススメ度 ★★★☆☆
※映画はPG12。12歳未満の人は、大人(保護者)の助言が必要だそうです。
この本にはその指定は無いみたいです。
↓ちょっとネタバレ
ちょうど1年前に「実写!」とか書いていましたが。
その映画を観てきました。
映画のストーリーは、ほぼ原作漫画の通り。漫画の8巻くらいまで。
人物設定が違っていて、主人公は漫画では「高校生」、映画では「就職活動中の大学生」でした。
(他にも少し違う所はあったが、あまり書くとネタバレになるので省略。)
映画のパート2は内容が違うらしい。
漫画は30巻まで続いていて、まだまだ終わっていないから、あと2時間程度で終わらせるためにはオリジナルの結末にしなければならないのだろう。
映画館は女性で混んでいた!やっぱニノとマツケン効果?
皆さん原作読んでいるのかな?ほとんど知らないで出演者目当てだけで映画を見たら、ビックリじゃないか?
バーン!でグッチャア~!でビシャアーーーッ!だから。
あと、終了直後、高校生くらいの男子が『何なに?どういう事?』と友達に聞きまくって苦笑されていたのも目撃しました。
私は、「原作を知らなければ意味が分からないほどではない」と思ったけど、意味が分からなかった人がいたという事は、やっぱ不思議すぎたのか?
*** 知らない方のために説明 ***
主人公は、小学生の頃の同級生と共に電車に轢かれた…筈だったが、気がつくとマンションの一室にいた。
そこには彼らと同じように「死んだ筈」の人々が集まっていた。
やがて部屋の中に置かれた黒い大きな球から、命をかけて『○○星人』を退治しなければならない、という『ミッション』が発表される。(この玉は「ガンツ」と呼ばれている。理由は不明。)
ターゲットとして発表される『星人』を倒せばポイントが貰えて、100点溜まれば「記憶を消されて開放」または「死んだ仲間を復活」が選べるらしい。
メンバーがやられれば、別の「死んだ筈の人」が補充される。彼らは強制的に転送されるので、召集から逃れることは出来ない。
自分達は死んでいるのか、生きているのか?星人とは何なのか?これは現実なのか?
全く分からないまま、多くの犠牲を出しながらも彼らは戦う。戦うしかないのだ。
*** 説明おわり ***
「命をないがしろにした者が、命を懸けたゲームをさせられる」というのは最近のホラーでよくあるシチュエーション。
しかしこの作品では、彼らの死因は事故だったり病気だったりもする。
命を失った責任が本人に無い場合でも「無くなった筈の命をどう使おうと、こちらの勝手だ。」というのは無茶な話なのだが、それを言っては作品が成立しないよね。
映画はなかなか良かったと思う。
原作がそのまま再現されていない、とお怒りの方もいるようだが、漫画と映画は表現方法が違うと私は思っているし、合計4時間で全てを描くなんて無理だと思うし。
映画は、ねぎ星人、田中星人、おこりんぼ星人まで。
パート2の予告編では電車の中で「○○鬼」らしきヤツラと戦闘するシーンが出ていたが、彼らが原作漫画のままの設定で登場するのか、○○星人として登場するのか、今の時点では不明。
この本は、映画をそのまま文字化したもののようだ。
だから、「何かの事情でパート1が見られないけど、パート2は見る予定なのでパート1のストーリーを知りたい」という人や、「興味はあるけど原作の漫画は怖くて読めない」という人向けかも。
映画の中のシーンの写真は少しだけ載っていた。
もっと載せても良いのに。ニノファン、マツケンファンが買うんじゃない?
↓漫画の「GANTZ」の1~8巻。映画は8巻の途中くらいまで。「さあ次のミッションに行くぞ」とカメラ目線で「続く」となった。
↑これは最新刊。
とりあえず小説版↓
小説(映画のノベライズ) 「えいが ガンツ」
原作:奥浩哉 著:日下部匡俊、渡辺雄介 集英社JUMP j BOOKS(¥500 税込)
オススメ度 ★★★☆☆
※映画はPG12。12歳未満の人は、大人(保護者)の助言が必要だそうです。
この本にはその指定は無いみたいです。
↓ちょっとネタバレ
ちょうど1年前に「実写!」とか書いていましたが。
その映画を観てきました。
映画のストーリーは、ほぼ原作漫画の通り。漫画の8巻くらいまで。
人物設定が違っていて、主人公は漫画では「高校生」、映画では「就職活動中の大学生」でした。
(他にも少し違う所はあったが、あまり書くとネタバレになるので省略。)
映画のパート2は内容が違うらしい。
漫画は30巻まで続いていて、まだまだ終わっていないから、あと2時間程度で終わらせるためにはオリジナルの結末にしなければならないのだろう。
映画館は女性で混んでいた!やっぱニノとマツケン効果?
皆さん原作読んでいるのかな?ほとんど知らないで出演者目当てだけで映画を見たら、ビックリじゃないか?
バーン!でグッチャア~!でビシャアーーーッ!だから。
あと、終了直後、高校生くらいの男子が『何なに?どういう事?』と友達に聞きまくって苦笑されていたのも目撃しました。
私は、「原作を知らなければ意味が分からないほどではない」と思ったけど、意味が分からなかった人がいたという事は、やっぱ不思議すぎたのか?
*** 知らない方のために説明 ***
主人公は、小学生の頃の同級生と共に電車に轢かれた…筈だったが、気がつくとマンションの一室にいた。
そこには彼らと同じように「死んだ筈」の人々が集まっていた。
やがて部屋の中に置かれた黒い大きな球から、命をかけて『○○星人』を退治しなければならない、という『ミッション』が発表される。(この玉は「ガンツ」と呼ばれている。理由は不明。)
ターゲットとして発表される『星人』を倒せばポイントが貰えて、100点溜まれば「記憶を消されて開放」または「死んだ仲間を復活」が選べるらしい。
メンバーがやられれば、別の「死んだ筈の人」が補充される。彼らは強制的に転送されるので、召集から逃れることは出来ない。
自分達は死んでいるのか、生きているのか?星人とは何なのか?これは現実なのか?
全く分からないまま、多くの犠牲を出しながらも彼らは戦う。戦うしかないのだ。
*** 説明おわり ***
「命をないがしろにした者が、命を懸けたゲームをさせられる」というのは最近のホラーでよくあるシチュエーション。
しかしこの作品では、彼らの死因は事故だったり病気だったりもする。
命を失った責任が本人に無い場合でも「無くなった筈の命をどう使おうと、こちらの勝手だ。」というのは無茶な話なのだが、それを言っては作品が成立しないよね。
映画はなかなか良かったと思う。
原作がそのまま再現されていない、とお怒りの方もいるようだが、漫画と映画は表現方法が違うと私は思っているし、合計4時間で全てを描くなんて無理だと思うし。
映画は、ねぎ星人、田中星人、おこりんぼ星人まで。
パート2の予告編では電車の中で「○○鬼」らしきヤツラと戦闘するシーンが出ていたが、彼らが原作漫画のままの設定で登場するのか、○○星人として登場するのか、今の時点では不明。
この本は、映画をそのまま文字化したもののようだ。
だから、「何かの事情でパート1が見られないけど、パート2は見る予定なのでパート1のストーリーを知りたい」という人や、「興味はあるけど原作の漫画は怖くて読めない」という人向けかも。
映画の中のシーンの写真は少しだけ載っていた。
もっと載せても良いのに。ニノファン、マツケンファンが買うんじゃない?
↓漫画の「GANTZ」の1~8巻。映画は8巻の途中くらいまで。「さあ次のミッションに行くぞ」とカメラ目線で「続く」となった。
↑これは最新刊。
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