SSブログ

漫画 「デッドマン・ワンダーランド」現在9巻 [漫画]

1~5巻についてはこちら。
デッドマン・ワンダーランド (6) (角川コミックス・エース 138-13)デッドマン・ワンダーランド (7) (角川コミックス・エース 138-14)デッドマン・ワンダーランド (8) (角川コミックス・エース 138-15)デッドマン・ワンダーランド (9) (角川コミックス・エース 138-16)








漫画 「デッドマン・ワンダーランド」 現在9巻
片岡人生、近藤一馬 角川(各¥588 税込)
オススメ度 ★★★☆☆

ネタバレあり↓

残酷表現は相変わらず。
ページをめくるのが怖いときもある。

脱出行がひと段落して、少し読みやすくなった。
それまではお話がゴチャゴチャしているし主人公のガンタくんはいつまでもグジグジしているし、話の流れが分かりづらかった。

9巻でついに民営刑務所(デッドマン・ワンダーランド)が機能停止状態になった。
無実の罪で入っていた人が大勢いた事がわかり、もちろん主人公の大量殺人も無実だと理解してもらえた。
(だからといって脱獄関係のことやら色々許されて無罪になるのはちょっと甘いと思うけど…。)
主人公はついにワンダーランドから出ることになる。

同時に、真の支配者…ここでは「悪者」の意味に等しい…が誰だったか、ハッキリしてきた。
これまでの支配者はゲームの登場人物にすぎず、その外側に操作者がいた、という構図なワケね。

しかし主人公の心理状態も、一時停止中。
なぜなら、ついに宿敵(真犯人)の正体らしきものを見てしまったから。
そして同時に、またまた、大切な仲間を一気に失ってしまったことを知ってしまったから。

この宿敵が、最悪だけど魅力的。

閉鎖されたワンダーランドに、まだ残された謎はたくさんある。
主人公がどのように立ち直るのか、そしてどんな真実にどのように立ち向かっていくのか、読者は見守ることになるだろう。

ただ、この流れってワンパターンだよね。
「主人公が謎に悩む→謎が解決する→その事実に更にショックを受ける→落ち込む→なんだかんだで立ち直る→悩む→謎が…」の繰り返し。
これまで何回あっただろう?

恐らくその繰り返しを経て成長していく、と言いたいんでしょうけど…。
もう少しバリエーションがあっても良いと思うんだけど。
あんまり多いと飽きてしまう。

なんだか謎が多すぎて、これ全部きちんと回収されて終われるのかなあ?と不安になってきた。
一番重要な大きな謎が、細かい謎の中に埋もれてしまうのではないだろうか。
細かい謎では悩まなくて良いですよ、って思う。

なんだかネガティブな文章ばかりで、せっかくアニメになろうとしているのに申し訳ない。
謎や登場人物が魅力的なだけに、心配が大きくなってしまうんですよね。
素人の浅知恵だけど、「もっとこうしたら良いのに」なんて思ってしまうんですよね。
こちらはアニメのサイト http://dwl.jp/
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。