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小説(映画のノベライズ) 「映画 GANTZ PARFECT ANSWER」 [小説]

映画について書きます。
まだ映像が発売されていないので小説版を載せます。
前作「映画 GANTZ」についてはこちら。

映画 GANTZ PERFECT ANSWER (JUMP j BOOKS)

映画 GANTZ PERFECT ANSWER (JUMP j BOOKS)

  • 作者: 奥 浩哉
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2011/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

小説(映画のノベライズ) 「えいが ガンツ パーフェクト アンサー」
原作:奥浩哉 映画脚本:渡部雄介 小説:日下部匡俊
集英社 JUMP j BOOKS (¥550 税込)
オススメ度 ★★☆☆☆

↓ネタバレありあり

原作はまだ終わっていないので、映画2作目は原作から離れて「オリジナルな展開、オリジナルなラスト」となった。
現在、原作はかなり大掛かりなお話(漫画のストーリーを知人に説明していたら途中で『え、トンデモ系?』と言われた)になっている。
だから、映画1作目の延長線上で決着をつけるのは良いと思う。

でも、でも、
なぜこれがパーフェクトなワケ?
と思った。むしろこれは「ガンツ、アナザーアンサー」じゃね?
ある登場人物の、「自分なりの結論」という意味で。

アクションは素晴らしい。
どのシーンも良かった。
特に、必殺シリーズっぽいワンシーン。「おお!良い!」と思った。

でも肝心の…
真相が…「無い」って…どういう事?
無かったよね?
映画を観た人でアレの正体がわかった、真相はこうだった、という人がいたら是非教えていただきたい。(推論ではなく。)
どこのシーンで分かるようになっているのでしょうか?
登場人物には真相がわかったからあのラストになったのでしょうか?

ウーン。納得いかない。

他にも色々納得いかない事がある。
テレビで放送された「ANOTHER GANTZ」も含めて納得いかない!と思ったことが結構あった。
(今はまだ映画上映中なのであまり詳しく書かないでおこう。DVDなどが出てから書こうと思う。)

この「納得いかな」さは、原作を読んでいるからではない。
原作と違うとか、そういうレベルの話ではない。

どう考えても変な所、例えば、(一つだけ書こう、)GANTZに直接かかわっていない(ノータッチの)人間の肉体や記憶を、一体どうやれば操作できるというのか?
超能力か?
神様か?
この作品では、サイエンスチックな裏づけが無い事は起こるべきではないと思う。だから、こういった事はあってはいけないと思う。

ただ単にかっこいいシーン、かっこいいアクションを描きたかっただけなのかなー。
まあそれは成功していると思うけど。
(マトリックス3を観た時の気持ちを思い出したわ。)

そうそう、なぞの男、山田孝之の正体には納得した!
なるほどね。
しかしパンフレットで他のキャストの説明のところでモロにネタバラシになってしまっている。いただけない。

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