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展覧会 「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」(仙台) [その他]

※こちらは2012年のジョジョ展についてです。
 2017年版ではありませんのでご注意を。

宮城県仙台市で開催中の「ジョジョ展」に行ってきた。
jojo.gif
http://www.jojo-morioh.com/

展覧会 「あらき ひろひこ げんがてん じょじょてん いん えすし もりおうちょう」
(杜王新報付き入場券(前売り券) ¥1600 税込)
オススメ度 ★★★★☆

「ジョジョの奇妙な冒険」を中心とした展覧会。
とても面白かったです。が、もちろん、ファンでない方にはオススメ出来ません。

関連記事
 ジョジョ展補足 (1)交通
 ジョジョ展補足 (2)JR仙台駅
 ジョジョ展補足 (3)ごま蜜団子
 ジョジョ展補足 (4)オーソン
 ジョジョ展補足 (5)展覧会関連グッズ
 ジョジョ展補足 (6)その他グッズ

以下、超長文です。興味の無い方は読まないほうが…。


平日の昼に仙台市に到着。
駅からホテルに直行して荷物を置き、1時頃、タクシーで会場の「せんだいメディアテーク」へ。
(参考:「補足(1)交通」へ / 「補足(2)駅」へ

幸いな事に、入場制限は無かった。
1階には行列も全くなく、係員に案内されるままに直通エレベーターで6階へ。
10人くらい、展示場入り口で入場を待っていたので、行列に加わり、係員の説明を聞いてから入場。
説明は、撮影可能場所についてと、立ち止まってじっくり見ないで欲しいということ。列が詰まるからだろう。
私はルーペを用意していたのだが。残念。

いざ入場。
まず、荒木氏の略歴が掲示されていたので、ざっと読む。
その後は、ジョジョの第一部から順に原画がずらりと並んでいた。
(ただし第四部と第八部は特別扱いで、順番通りではなく最後にまとめてあった。と思う。)

うわーキレイ!!
原画は素晴らしかった。

床に白線がひかれていて、そこに踏み込んではいけない(絵に近づきすぎてはいけない)のだが、ついつい、足が線を踏み超えてしまう。
見ていた皆がそうで(当たり前だ、恐らく全員がファンなのだから)、係員が「線から中に入らないでくださーい」と声をかけていた。
綱でも張れば良いのに…と思ったが、皆、線ギリギリに立って覗き込んでいる様子が微笑ましかった。

立ち止まってじっくり見たくても、「前に進んでくださーい」の声がちょくちょくかかる。
しかし思いいれのある絵の前では立ち止まるだろう普通。
そんな時は、皆、思いやりの気持ちを持って、黙って前の人を追い越してあげるのだった。(その人が見続けている原画を、自分たちはサラッとしか見られないのだが、列を進ませるために、武士の情けだ!)

原画は、想像よりも小ぶりだった。そこにビッシリ描き込まれていて感動。
(もっと大きな原画だと思っていたのです。それを縮小しているのかと。違いました。)

床や壁にはおなじみの「ゴゴゴ」「ドドド」「グッパオン」などの効果音が。
見つけるたびに、連れと一緒にほくそ笑んだ。
壁のほうは、白壁にホワイトグレーで書かれていたので気づかない人もいたかも?

お待ちかねの撮影ポイントは、第五部「黄金の風」のブチャラティチームご一行様。
等身大パネルは、よく映画で見かける「犯人の身長が分かるように線がひいてある壁の前に立っている」やつ。
壁画ブチャラティ.jpgコレ。
(今、ゲーセンのクレーンゲームで取れるフィギュアが、この絵を元に作られているよね!)
白黒だったが、フンイキ満点。
パネルそのものの撮影はもちろん、パネルの前に立って記念撮影も可能で、なんと係の方がシャッターを押してくれるという大サービスぶりだった!感激!
私の連れがジョジョのTシャツを着ていたので、係の方がシャッターを押しながら「○○(スタンド名)ですね」と言ったのが更に嬉しかった。

ええ分かっています、かなり痛い状況だと。
でも現場にいるのは全員ジョジョファンなワケですよ。
恥ずかしさなんて後回しですよ。

記念撮影ポイントでは、もちろん皆、ジョジョ立ちをして…いやいやいやいや、私を含めて皆恥ずかしいのか、誰も全くポーズを取っていなかった。
せいぜい「ピース」くらい。
恥ずかしさなんて後回しのハズなのに…ダメな私たち。

しかしここで時間を取ってしまうため、当然、行列が詰まる。
混雑すると、入場制限とともに写真撮影は中止になるらしいので、この日はラッキーだった。

欲を言えば、第四部「ダイヤモンドは砕けない」の東方仗助と岸辺露伴の等身大フィギュアと記念撮影したかったなァ。
流れからいって、フィギュアが原画と共に展示されてしまうのは当たり前なのだろうが、最後のほうに置いて、原画を見終わってから記念撮影、っていうのが良かったなァ。

以下は、漫画の原画以外の展示。
(何か忘れているかも。思い出したら書きます。)

「岸辺露伴 グッチへ行く」のまとめ展示。
会場の中に、小屋のようなスペースがあり、その中には雑誌『シュプール』に掲載された漫画が展示してあった。
皆、それを読んでいたので、ここでも行列が詰まった。
私は、皆が読み終わるのを待っていては時間がかかってしょうがないと思い、数枚だけ見てパス。
(後で知ったのだが、仙台市内のグッチ店舗に関連展示があったらしい。
 読み飛ばした所にインフォメーションがあったのかも?
 知らなかったので行かなかった。くやしー。)

石仮面、黒騎士ブラフォードの剣、エンヤ婆の弓矢、初掲載の少年ジャンプ(これで全部かな?)が、ガラスケースの中に収められていた。
「弓矢が思ったより大きいな、実物見ないとわからないものだね」と思った直後、「いや実物じゃないし」と思った…。

岸辺露伴の仕事机、荒木氏の仕事机の再現。
資料なんかも置いてあって、すごく面白かった。
(溜池NOWで中川翔子さんが荒木氏の仕事部屋に突撃した映像がYouTubeにあるのだが、同じだったよ!何か感動!や、当たり前なんだけどね再現なんだから。)

杜王町ジオラマ。
アイパッド(貸してもらえる)の画面を通して見ると、漫画の中の場面と共に名所を紹介してくれる。
ボヨヨン岬とかね!
それぞれのアイパッドから効果音が出るので、あちこちで「ジョアアアーーーン」「ジョアアアアーーン」みたいな音が出まくっていて、爆笑しそうだった。

ジョジョスマホ体験。
要はdocomoのブースですね!
混んでいたが、ここはいわば商売のためのコーナーだから、「とっとと見終わって次の人に代わってください」的なインフォは無し。
恐らく長居できる唯一のコーナーではないか。
ジョジョスマホの事を書くと長くなるのでここでは省略。

杜王新報引渡し所。(原画全て見終わってから)
確か400円くらいで売っていた。私は新報付きの前売り券だったので、それを見せて無料ゲット。
タブロイド版の新聞。これについても書くと長くなるので省略。

杜王銘菓「ごま蜜団子」引渡し所。(原画全て見終わってから)
団子付きの前売り券の人は無料で、そうでない人(私)は1箱700円で購入。
保冷バッグが300円くらいだったと思う。保冷剤も入れてくれるし、宅配便の手配も可能。
冷凍されているので、買ってすぐにその場で食べることは出来ない、無理に食べても「ブジューー」って出来ない。
パッケージが凝っていた!けどこれも書くと長くなるので省略。
(参考:「補足(3)ごま蜜団子」へ

物販見本コーナー(原画全て見終わってから)
既に売り切れの商品のインフォもあったが、どうも現場の反映は遅れていたようだ。
物販は全く別の場所で行われていて、その会場の入場券は、展示物を見終わった時点で渡される。
チケットの半券じゃないのね。日付が入っていて、当日中でないと使えないらしい。
グッズのこともここでは省略。
(参考:「補足(5)展覧会関連グッズ」へ
(参考:「補足(4)オーソン」へ
(参考:「補足(6)その他グッズ」へ

会場出入り口に、今回の展覧会の看板。
係の人が「せっかくですからジョジョ立ちして記念撮影してください」と言っていた。
ここでもジョジョ立ちは出来ない、小心者の私たちであった…。

…。
この記事長い!
長すぎ!!
また改めて書きます。

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