昨日「オリエント急行…」後半を見ました [テレビ]
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以下、激しくネタバレです。
第二夜、犯人側バージョンを見ました。
まさかの!
ツイスト(ひねり)無し!
そのまま!
三谷幸喜さんは、以前も同じシドニー・ルメット監督の
「十二人の怒れる男」をもとに舞台と映画を作っています。
この監督が大好きなんでしょうね。
登場人物の造形も、1974年版にそっくりだし、わざとひねらなかったと思います。
でもさー。
私は、わざわざ犯人側の話をやるんだから、
「殺そうと思ったのにもう死んでるよ!どうする一応刺しとく?」とかさー、
恨みを持った何者かがすでに手を下していて、「誰だよもう刺したの!これじゃあ傷が13個になるじゃん!誰かひとり遠慮してよ、私は遠慮しないよ?」とかさー、
土壇場で「やっぱり私は嫌、あんたやりなさいよ、嫌、いやだって!」っつって仲間同士で揉みあった挙句に「あーっ!」てうっかり刺しちゃうとかさー、
だから第一夜の探偵の推理は、実はまったくハズレでしたーアッハハ!とかさー、
そういうことになるんだろーな、なんて思っていたワケです。
そうなんです、笑いが欲しかったんです。
でもほとんど笑えなかったしね。
喫茶店の山寺さんのシーンと、二宮君がストーカーちっくだった事は笑えました。
まあ、笑いを期待した私が間違っていた。のね。
タグ:三谷幸喜
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