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映画 「犬神家の一族」(昭和51年版) [映画]

何度もみています。
多分5回以上は見ていると思います。平成版も見ました。

いっやー、でも、何度見てもどんな話だったかを忘れてしまうんですよぉー。
忘れるより前に、覚えていないと言った方が正確か。

年末の「笑ってはいけない」に金田一耕助(石坂浩二)が出てきて、
「犬神家…」の遺言公開のパロディシーンなんかも出てきて、
いくつかのシーンは覚えているけど、筋は覚えてないんだよねぇーと思っていたところに、
この間、BSでやるのを知って「今度こそちゃんと見よう」と思って観ました。

いや全くひどい話です。色々と。



映画 「いぬがみけの いちぞく」(1976年版)
原作:横溝正史 監督:市川崑 出演:石坂浩二、加藤武、島田陽子、高峰三枝子、草笛光子、坂口良子 ほか。
作者の横溝正史氏もちょこっと出ています。
(株)KADOKAWA (¥1700くらい)
オススメ度 ★★★★☆

ひどいんです、でも、一度見ておいたら良いと思います。
ツッコミながら見ると良いんです。

詳しくはまた後で。
書くときは超ネタバレ書きます。ふふふのふ。

**********

<2018.03.05、ストーリーのネタバレではない補足>

「犬神家といえばコレ」と言っても過言ではないのが、↑の、「湖から突き出した足」のシーンではないでしょうか。
何度見ても、特に疑問を感じていなかったのですが、このたび疑問を覚えました。
前半で、湖に証拠の品が投げ込まれたらしいとわかって、「湖をさらおう」という話になったからです。
何と、「あの湖は深いし藻がたくさんあるから無理」ということで断念するんです。

えっ深い湖なの?
じゃああんな風に足が突き出しているのって、変なんじゃないの?

と、初めて思いました。
何度も観ていたのに、全然気づきませんでした。
てっきり、浅い湖で底が泥だらけ、って事だと思っていました。勝手に。

調べてみたら、元々「冬の話」だったらしい。
凍った冬の湖なら、納得できます。
しかも、原作では「さかさま」にする事には、意味があったらしい。
映画では、冬でもないのにあの足のカタチだけ採用して、謎かけも無かったような?
ふーん。

タグ:★★★★☆
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