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アニメ映画 「アナと雪の女王」 [映画]

3月にテレビでみました。
未見でしたが、大体の話は知っていた…つもりでしたが、かなり違いました。
私の想像では「アナのお姉さんが何か(誰か)にたぶらかされて、悪い雪の女王になる」ハズでしたが、別に誰にも何も言われませんでしたね!ハッハハ。

映画 「アナと ゆきの じょおう」
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー 声(日本版):神田沙也加、松たか子、原慎一郎、ピエール瀧ほか
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン (¥3400くらい)
オススメ度 ★★★☆☆

以下、ちょっとネタバレ。
この映画はネタバレしていても大丈夫だと思う。


こんなことを言っても仕方がないのでしょうが、
アナの姉のエルサにだけ何もかも我慢させて、アナには何も告げないことを決めたご両親は、間違っていたと思います。
それじゃあ、エルサは屈折して当然だわー。
ストレスたまり過ぎの状態から、爆発して当然ですよねぇ。
妹のアナだけ蚊帳の外、というのもヒドい。
二人とも孤独になるだけで、何もいい事なかった。

まあ、初期の時点で円満解決していたら、まったく映画にならないですもんね。
もちろんわざとですよね、わかってはいます。
(製作者が)両親にそう決めさせたのは、姉を「悪い雪の女王」にしたくないという意図もあったのでしょう。

原案はアンデルセンの「雪の女王」らしい。
そういえば「鏡のかけらが目と心臓に刺さる」という点、「愛が解決の糸口になる」という点が同じモチーフ。対象者が逆だけど。

事前に「ねえちょっと変なこと言っていい?」的な歌があることを知っていて、
それが「レリゴー」に次ぐメインの歌なのだろうと思っていたので、
まさかハンスがバカ王子だとは思わなかった。
腹立つわーーーー!!

もちろん、これもわざとだと知っているんだけどさーーーー。
オトコよりも家族だよね、って事ね。

ところで、映画の中の歌がこんなに流行するなんて、久しぶりなのでは?
誰もかれも、アクション付きで歌えるなんて凄い。
「レリゴーーーレリゴーーー」と歌う人あり、
「ありのーーーままのーーー」と歌う人ありなのも、面白い。

チョット、昔話を書きます。
映画からのヒット曲、昭和のころには珍しくありませんでした。
若い世代の方に、テレビなどから流れてくる曲を、「これって、昔流行した映画の中の曲なんだよ」と言うとビックリされます。
「クラシック音楽だと思っていた」と言う方もいます。
何十年も前の話だし、ある意味、クラシック音楽なのかな。

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