漫画 「わたしのせんせい」 [漫画]
漫画 「わたしの せんせい」
小川彌生 講談社 ワイドKC Kiss(¥781 税別)
オススメ度 ★★★★☆
講談社の雑誌、「Beth」に連載していたときから、マジメに馬鹿馬鹿しい感じが面白くて好きでしたが、まとめて読んだらやっぱり面白かったです!
主人公は、漫画家の小川彌生せんせいのアシスタントをしている、吉郎田深雪(よしろうた・みゆき)、25歳。
あるとき、せんせいが、地球を襲ってくる宇宙妖怪と戦うために、華麗に変身して、ご近所(自分の家の近所だけ…)の平和を守っていることを知ってしまいます。
そして、当然のごとく、巻き込まれてしまうのです。
なんかもう、いろいろ脱力な感じがいい感じで。
せんせいの変身のセリフが「でぐまぐまやこん」で、コンパクトを使ったり。宇宙妖怪をやっつける組織の指揮官の出身惑星の名前が「惑星フカフカ」だったり。
あと触手ね!ウーン確かにえろい漫画に触手出てきたりしてたよねえ。(知ってるのか私は)
妙齢(…)の漫画好きが反応してしまうようなネタもたくさん。例えば講談社の地下に三角木馬…。(『黒のもんもん組』って皆さんご存知でしょうか?)
いやー面白い。
同じ作者の「きみはペット」とか「キス&ネバークライ」とかの、ギャグセンスが好きな方は是非。
ん、いやむしろ「バロック」のセンスかなあ、軽ーくえっちなところとか。
まあ、とりあえず、マジメに読む漫画ではない、という事なんですが。
(もしベスが終わらなかったら、延々と連載していたんだろうか?)
(それにしても、ベスに連載されていた作品が、最近次々とコミックスになっているようだけど、ちょうど1巻とか2巻にまとめられてる、ちゅーことはベス計算ずくの終了?と思ったりもする。)
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