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映画 「サロゲート」 [映画]

サロゲート [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
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サロゲート/ブルーレイ(本編DVD付) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
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映画 「サロゲート」
監督:ジョナサン・モストウ 出演:ブルース・ウィリス、ジェームズ・クロムウェルほか
原作(コミック):ロバート・ヴェンディティ、ブレット・ウェルデル
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント (AmazonにてDVD¥3263、ブルーレイ:¥3865)
オススメ度 ★★★☆☆


ブルースが、「有る」!
今作で一番衝撃的だったのはソレだ!!
もしかして、「ブルームーン」の頃より「有る」かも知れない。
ソフトシェル こちらブルームーン探偵社 シーズン1&2 セット1 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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DVDやブルーレイのパッケージは「有る」ブルースではない。
「有る」と誰だかわからないから?実は私もテレビCMで見た時に「誰だろう」と思ったのだ。

タイトルのサロゲートというのは、身代わりとか代用の意味。
この映画では、人々は自分は家で横になったまま、自分と同期させたロボットで社会生活をしている。(操作している)
そのため、犯罪発生率もかなり低くなっていたのだが、ある時、「ロボットが破壊されると同時に操作者も死亡する」という事件が起こる。
ロボットに何があっても本人は大丈夫な筈だったのに。これは大変。

って事で、FBIのブルースが登場。
彼も前半はロボットなので、若くて無表情。超人的なアクションを披露する。
途中から「ダイ・ハード」ばりに生身で怪我をしながら大苦戦アクション。
待ってました。

面白かったんだけど、お話が少し入り組んでいるので、興行的に『大当たり』とまでいかなかったのでは、と思う。
途中で頭の中を整理しなければならなかった。
もうちょっと単純な構造にして欲しかった。
それとも私がオバカサンなの?ごめんなさい。

サロゲートそのものについての感想を少し。

人々は自分の身代わりを自分好みにカスタマイズする。
アバターみたいなもので、性別も人種も自由自在だ。
もちろんネカマやネナベもアリ。

特典映像でインタビューに答えたブルース・ウィリスも、「身代わりとして選ぶなら、誰が年をとった自分にするだろう。当然若いのにするだろう。」とか言っている。
そりゃそうだろうな。

身体障害者のために補助的な肉体(肉体がわりのもの)を開発するとか、危険な仕事をさせるための人型ロボットを開発する、というのはリアルな話だ。
(映画の中にも特典映像の中にも、実際にロボットや人工皮膚などに携わっている、本物の研究者が出てくる。見たことがある日本のロボットも登場していた。)
だからこの映画のように、身代わり社会もある程度はあり得ると思う。

ただ、リアルさに欠けるのは、この映画の時代が「近未来」の想定でありながら、「90パーセント以上の人がサロゲートを使っている」点と、「ロボット社会を嫌がる人々が自治区を作っている」点。
何か決定的な理由でもない限り、そんなに浸透しないだろう。
金持ちや危険な仕事用にとどまるのではないか。
だから反対派が自治区を作るなんて事にまで、ならないんじゃないかなー。

作品内のサロゲートの表現はリアルだったけど。
例えば、生身のブルースとサロゲートとで自動車に乗るシーンで、ブルースの目は流れる風景に反応して細かく左右に振れていたけれど、サロゲートの目は一切動いていない事に私は気づいた。
え、細かすぎ?

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