映画 「トリック劇場版 ラストステージ」 [映画]
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- 価格: 3,930 円
映画 「トリック げきじょうばん ラストステージ」
監督:堤幸彦 出演:仲間由紀恵、阿部寛 ほか
(DVD版¥3930~) オススメ度 ★★★☆☆
以下、ちょっとネタバレ。
もう14年もやってたんですねぇ。
一応最終話。
もしかして?と思わせる要素もあるので、特番とかあるのかもね。
これまでトリックをあばく話ばかりでしたが、最終話は「トリックじゃなくね?」という内容。
呪術で病気を治す、と思わせておいて、実は…とか。
(でも、じゃあ傷も治せるんじゃないかと思った。)
以下、もっとネタバレ。
何年もずっと見てきたファンにはうれしい「小ネタ」満載。
山田のファンの何とかさんとか、ガッツイシマッチューとか。
書道教室のお習字とか、禁止の貼り紙の数々とか。
それは楽しかったんだけど、普通のお話としてはどうかな。
物足りなさもあった。
上に書いた「呪術じゃないよ、医術だよ」は、まあ、いいです。
でもたとえば、呪い殺されたと思った人が、ふつーに毒殺でしたというのは…どうかなあ。
ふつーにって言うのも変だけど。
いつも飲んでる薬にこっそり毒を混ぜておきました、って。
さすがにそれは無いわ。
何かもっとこう、「トリックです!」みたいなトリックが欲しかった。
最後のほうはむしろ「スペック」だったのではないでしょうか。
霊能力を肯定している感じでした。
(途中に「SPECフォルダー」というセリフも出てくる。)
私は石原(前原一輝氏)の登場が一番嬉しかった。
大好きだったんです。
でもキミは霊能者じゃないと思う。
以下2/14追記
山田が親指を前に突き出している写真、「グー!」のようでグーじゃないあのポーズ、
ロケをしたマレーシアでは「示指で人を指してはいけない」から、だそう。
方向を示す時も「右手をにぎった状態で親指でさす」のだそうです。
左手は不浄なので使わないんだって。
左利きの人は大変そうですね。
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