漫画 「皇国の守護者」（現在１～３巻）

皇国の守護者 3 (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)

• 作者: 伊藤 悠
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2006/04/19
• メディア: コミック

漫画
「こうこくの　しゅごしゃ」
伊藤悠　原作：佐藤大輔
　集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ（各￥590　税別）
オススメ度　★★★★☆

まだ完結していないのだが、書きたくなった。

戦争漫画。
これは…、「擬似イベントもの」とでも言うと良いのだろうか。
現実とはズレた日本（だと思うんだけど？）が舞台だ。何しろ、龍やサーベルタイガーが人間と共存していて、軍隊の通信用に、と、テレパスが使われているのだから。

少し癖のある絵柄なので、好き嫌いがあるだろう。
一巻を友人に貸したら、「絵が駄目…。二巻はいい（いらない）。」と言った。

ストーリーは、とても残酷で、悲惨だ。ショッキング。
一巻を読み終わって、やり場のない気持ちになった。怒りでもなく…悲しみでもなく…。
それでも、どうなるか知りたいから、読んだ。
でも、読み終わったら、もう読み返したくない！と思った。読み返したけど。

いやーもうねえ～、何しろサーベルタイガーが良いんだよ～、猫だよ猫。
龍もいいんだよ～、まだちょっとしか出てないけど。

戦争モノは絶対拒否！というのでなければ、特に、龍が好きな人と、猫が好きな人と、「風の谷のナウシカ」のクシャナが好きな人は、見ると良いよ！！
　＿＿＿

原作は難解らしい。
漫画では、いい感じに噛み砕かれていて、とても読みやすいらしい。
原作より漫画版のほうが評判が良いのも珍しい。
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（余談だけど擬似イベントって死語なの？）

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