漫画 「デッドマン・ワンダーランド」現在5巻 [漫画]
デッドマン・ワンダーランド (5) (角川コミックス・エース 138-12)
- 作者: 近藤 一馬
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/04/25
- メディア: コミック
漫画 「デッドマン・ワンダーランド」
片岡人生、近藤一馬 角川コミックスエース(¥567~¥588 税込)
オススメ度 ★☆☆☆☆
(すごくザンコクなシーンが多いので…。)
3巻くらいまで出ていたとき、表紙を見て、なんだか気になる絵だなー…と思いました。
(同じ組み合わせで「エウレカセブン」を描いている人だったんですね。)
とりあえず1巻を購入。
そしてびっくり。
なんとも残酷。
こんな漫画描いちゃっていいの?余りにも凄惨すぎない?
でも、でも、話は面白い。ちょっと強引だけど。
と思って、続きを購入。
続きを読まずにいられない気持ちになったんです。
で、今日、5巻目を読んだ、のですが。
ウーン…なんかおもしろくな…あわわわわ。
多分1巻目がインパクトありすぎだったんだと思う。
「デッドマン・ワンダーランド」というのは、民間の刑務所で、一種のテーマパーク。(主人公は修学旅行でそこに行く予定だった)
遊園地的な設備のほかに、囚人の参加する残酷な障害物レース(トラップが死につながることも)などを観客に見せ、その収益で運営されているらしい。
旅行で行くはずだったそこに、主人公は、同級生殺害の罪で「死刑囚」として行くことになってしまう。
何かの陰謀?
過去の因縁?
主人公のせいにされているけれど、本当の犯人は空中に浮く赤い男。この男の正体は?ワンダーランドとの関係は?
主人公と関係が深そうな(しかし主人公にその記憶はない)かわいい女の子も登場。
血液を操って戦闘する特殊な能力を持つ人たちが(続々と)登場し、主人公にもその能力がある事がわかり、おおこれは巻き込まれ覚醒モノ?と思われる展開。
数々の謎と、残酷シーンでひっぱる1巻目。
この出だしが面白すぎたんだろう…。
管理者の不条理なまでの独裁、互いに戦わさせられる毎日、それでも仲間が出来て、「ここはやっぱりおかしい」みたいな感じになってきて、よし反旗を翻そう!と思ったら対抗勢力が登場…して…うーんうーん話が細かくなってきたよー3巻あたりから記憶がないよー。(私の)
みたいな。
どうもスミマセン。
でも6巻も買うだろう。多分。
初めまして。デッドマンワンダーランドに他の人たちがどんな感想を持っているのか知りたくて、記事読ませていただきました。
僕は、エウレカセブンが好き(アニメ)で、その美しい絵の才能に惚れて、デッドマンワンダーランドを読んでいるのですが・・。
1巻や2巻あたりは、伏線の張り方のうまさや、社会への反骨メッセージにも似たストーリーでとても引き込まれました。しかし、読んでいくうちに(5巻も手にしました)、あまりにも残酷すぎないかと・・・それが強く読み手に、記憶を残すための策だとしたとしても、メッセージをさらに強いものにするとしても、作者はただ人の死を様々に描きたいだけなのでは、と。
僕は、男性なのでわかりませんが、女性うけは結構悪そうだな・・・と簡単ですが、思ったりします。
by syun (2009-05-30 22:35)
syunさんいらっしゃいませ。
私も、絵柄に惹かれてこの作品を読み始めました。
絵は女性に受けそうですけど、中身が…ね。
おっしゃる通り、始めは残酷さが表現の「手段」だったのに、だんだん「目的」化したのかも知れません。
巻を重ねるにつれて、主人公とシロの存在感が希薄になっていたので、6巻から軌道修正するのかな?と思ってます、というか、是非軌道修正して欲しいですねー。
by くどい人 (2009-05-31 13:11)