アニメ映画 「崖の上のポニョ」 [映画]
アニメ映画 「がけの うえの ポニョ」
監督:宮崎駿 ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント(DVD¥3616 Blu-ray¥5231 税込)
オススメ度 ★★★☆☆
少し書いてます↓
時々アニメ作品で「どうやって作られたか」を前提にしている作品を見かける。
しかし、どうやって作られているか私は全然気にしないので、世間の人がなぜ「どうやって作られたか」を気にするのか、理解できない(する気もない)。
この作品の「見せ方」もそうだ。
「さあみなさん、こんな風に作られたんですよ!」とさんざん言ってから本編を流すのってヤボじゃないでしょうか?
逆なら理解できるんだけど。特典映像は別にいいと思う。
手描きだろうとコンピュータだろうと、出来上がりが素晴らしければ、どっちでも良いです。
(私の感覚が変なのか?)
さて。
以下ネタバレがありますのでご注意を。
この作品は、「崖の上のポニョ」でいる時間は異様に短い。
「崖の下のポニョ」でおかしいなら、じゃあ、「波の上のポニョ」にすればよかったのにね!波のシーンがすごく面白かったですもん。
一般に、説明不足と言われているように、納得できる説明は全然無い。
だから勝手に解釈する。
「人魚姫」
「宮崎作品お得意の『子どもの恋』」
「『父親不在』で『母親中心』の家庭」
「自然回帰(願望)」
…てカンジ。
ポニョは、『コナン』のジムシーか『トム・ソーヤー』のハックみたい。(男!)
かわいくなっちゃった「もののけ姫」?
海の中を髪の長い女性が仰向けで流れていく…泳いでいるのだろうけれど…シーンは、オフィーリアを彷彿。別にそんな悲劇じゃないんだけどね。
老人たちはてっきり死んでいるんだと思った。ハッピーエンドで良かったネ。
大人は、つい、色々いろいろ考えちゃう。
子どもは、シーンシーンを楽しめると思うから、それで良いんじゃないかしら。あと、楽しく大声で歌えばそれで良いんじゃないかしら!
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