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TVドラマ~映画 「ケイゾク」 [テレビ]

ケイゾク DVDコンプリートBOXケイゾク 特別編 PHANTOM ディレクターズカット.ver / 死を契約する呪いの樹 [DVD]ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer [DVD]←左はテレビドラマ11話分、中は特別番組、右は映画。







テレビドラマ、映画 「ケイゾク」シリーズ
監督:堤幸彦 出演:中谷美紀、渡部篤郎 ほか
発売;キングレコード (コンプリートはAmazonにて¥21,298 税込)(バラ買いだと1巻あたり3500~4千円位)
オススメ度 テレビドラマは★★★★☆ 映画は★☆☆☆☆

↓大筋でのネタバレあり。


まだ「トリック」などを撮る前の堤作品。
連続ドラマの「SPEC」を見ていたら、「ケイゾク」の話が出てきた。(スペックのことはそのうち書こう)
私は「ケイゾク」を見ていなかったので、見ることにした。

主人公は研修中の女性刑事。
研修先は、迷宮入りになった事件を引き続き捜査していく部署だった。
だからタイトルが「ケイゾク」なのね。

彼女は天才なので、資料を読むと犯人がわかってしまう。
こうして、一話完結で過去の事件を解決しながら、並行して男性刑事が追う大きな事件が描かれる。
この描き方はトリックやスペックと同じだ。

超常現象は無い。事件とその解決のカンジは「トリック」につながっていくのだろう。
男女二人のかけあいも、「トリック」や「スペック」に通じていくのだろう。
サスペンスとギャグがイイカンジにミックスされていて、面白い。

ドラマを見て、大きな事件の方は解決したの?しなかったの?で終わってしまったので、特別編も見た。
そこでも、したの?しなかったの?と思ったので、映画も見た。
映画では、…一応…解決なのだろうかねえ、でも何かスッキリしない。
と思ったので最終的な評価を低くした。

映画のオマケとして、監督とプロデューサーが色々話しながら本編を見ていく、というのがついているのだが、それを見て初めて「あ、そういう事だったの」と分かるくだりもあった。
これはいけない。
本編だけで言い切ろうよ。
プロデューサーが、「このシーンを入れるより別のシーンを入れた方が良かったんじゃないか」と言っていて、その通りだと思ったわー。
まあわざとなんだろうけど。それが「味」なんだろうけど。

ちなみに特別編にワンシーンだけ前原さんが出ていたのでうれしかった。

それから、テーマソングの「クロニック・ラヴ」が良いね。
と思って調べたら、岡田有希子のアルバム「ヴィーナス誕生」の1曲目の「WONDER TRIP LOVER」のカバーだった。
どちらも入手困難みたいで残念。
クロニック・ラヴヴィーナス誕生

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