漫画 「百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤」 [漫画]
- 作者: 志水 アキ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/10/24
- メディア: コミック
漫画 「ひゃっき つれづれぶくろ かめおさ ばらじゅうじ たんていの うっぷん」
原作：京極夏彦 作画：志水アキ 角川書店 怪コミックス（￥580 税別）
オススメ度 ★★☆☆☆
↓少しだけ書いてます。ネタバレ無し。
「百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の鬱憤」についてはこちら。
相変わらずタイトルが長いネ。
このまま「百器徒然袋 ○○ 薔薇十字探偵の鬱憤」と、○○部分が変わるだけで続いていくのだろうか？
前回は釜、今回は瓶（かめ）のお話。
前回に比べたらケレン味は無い。
以前、「京極夏彦を読むために過去のおさらい」とか書いたけれど、最近は重たい本を読む気力がなくて、計画は中止されたまま。
この際漫画でいいかなーみたいな。
ただ、この漫画には、『百鬼夜行シリーズ』の登場人物についての話（噂話であって本人は登場しない）も出てくるし、主要登場人物についての説明もそんなに細かくないので、ある程度事情を知らないと楽屋オチ的な意味が伝わってこないと思う。
そして、この結末についても、ある程度事情を知らないと「え？だから何？」と言いたくなるだろう。
つまり漫画オンリーで本編を全く読んでいない場合、あまり面白くない作品だと思う。
…ので、オススメ度は低め。
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