痛くなネイル149 SEIMEIネイル [ネイル(非レビュ)]
痛くない痛ネイル。略して「痛くなネイル」。
皆さん、平昌オリンピック、見てますか?
男子フィギュアスケート、見ましたかー?
(実はワタクシ、そこそこフィギュアスケートが好きです。)
ハイッ、今回は羽生結弦選手のフリーの演目、「SEIMEI」のネイルです。
一部、映画の「陰陽師」要素もあります。
左手親指、左側の唐草のような模様は羽生選手の衣装から。
右側の蝶は、映画のモチーフです。
右親指は、模様の上に星印を貼りました。
五芒星を作る気力は無かった。
他の指は全て、「SEIMEI」の衣装のイメージ。
(斜めの細い線は、写真では黒っぽく見えるかもですが、緑色です。)
金色の蔦シールやラインストーンを使うとか、
金メダルにちなんでゴールドのマニキュアを使うとか、
もっとキラキラにする事も出来ましたが、今回はシンプルに。
これをやろうと決めた時はウキウキと、
「どの爪を黒くしよっかなー?」
などと、設計図を何種類も書いたりしていたのですが、
参考にするため…と画像検索をしてビックリ。
「SEIMEI」は、フィギュアファンの間では、既にやり尽された感が…。
しかもデキが違うし!
2015年からの演目のようですから、当然でした。
打ちひしがれながらも、完成させました。
こんなネイルでも、職場の人から
「あ、SEIMEIでしょ!」
「すごい!チップ作って売れば良いのに。」
とか言われて嬉しい…。
*****↓材料はこちら↓(全てではありません)*****
*****↑材料はこちら↑(全てではありません)*****
興味を持った方、作り方は「続きを読む」からどうぞ。
用意するもの
(1)設計図(省略可) (設計図Tips)
複数の色、複数のシールやパーツを使うときは、設計図を書いておくことをお勧めします。
今回、色のシミュレートをする為には必須でした。
(2)ベースコート (ベースコートTips)
爪が弱い方、色素沈着を防ぎたい方は、まずベースコートを塗ると良いでしょう。
私はこのところ「ハードナー」を愛用しています。
(3)下地になるマニキュア (マニキュアTips)
パールがかった白と、漆黒。
下地に塗る白とは別の、マットな白色も、唐草模様用に。
斜めに入れる色は、私は紫にしましたが、緑でも。
衣装でも使われている金色で、金メダルを表現しても良いかと。
※パールホワイト、黒、紫が資生堂のマジョリカマジョルカ。マットホワイトはカネボウのケイトです。
(4)ネイルシール、パーツ (ネイルシールTips、選び方Tips)
刺繍の模様を表現するために、唐草か蔦のシール。(私は金色に白を塗りました。)
ネイルテープ、白と緑。斜めフレンチを緑にする場合は紫で。
※テープは、斜めフレンチのテクが高い人には不要だと思います。
あれば、星などの、安倍晴明や映画「陰陽師」を想起させるモチーフも。
(5)自作ネイルシール用の色々
今回は、自作とまではいきませんでしたが、土台を使ってテープを加工しました。
五芒星などを自作する方は、↓をどうぞ。
参考:自作ネイルシールの土台等についてはこちら。
(6)鋏(まゆ切りはさみなど)
シールをカットする時に使います。
(7)トップコート (トップコートTips)
(8)シールを台紙から外すための何か
ピンセットが無ければ爪楊枝でも。ただしシールによっては破れます。
(9)綿棒、マニキュアリムーバー
はみ出しを修正する場合に使います。
(10)ウォーターシールを使う方は、水、お皿、ティッシュなど。
下準備(1)唐草模様を白色にする
私が持っていた唐草模様のシールは金色だったので、白くしました。
<1>台紙ごと切り取る。
<2>周囲の台紙ごと、マットな白のマニキュアを塗る。
<3>乾かないうちに、台紙だけをはぎ取る。
マニキュアの粘度によっては、肝心の唐草部分の白も一緒にはがれてしまうので注意。
<4>乾いたら、爪先にしたい部分を基準にして、下は長めに取って、台紙ごとカット。
自分の爪より長めに。
下準備(2)ネイルテープの加工
私が持っている白テープは幅が広かったので、上から緑を貼りました。
同じ太さのテープを持っている方の場合は、少しずらして重ねて貼っておき、
一本のテープのようにしておくと、貼るときにラクだと思います。
<1>自作ネイルシール用の台紙に、白いテープを長めに貼る。
<2>白テープの中央に、グリーンのテープを貼る。
いずれも、テープを長めにして、ピンと張った状態にすると曲がりにくいです。
土台はツルツルしていて、テープがはがれやすいので注意。
私は今回こういう↓風にしましたが、
こういうの↓も良いかもね。
作業
<1>トイレに行っておく。
乾かないうちにトイレに行くとネイルが崩れるからです。
<2>ベースコートを塗って乾かす。
<3>ベースになるマニキュアを塗って乾かす。
薄い色と濃い色を塗る時は、先に薄い色から塗りましょう。
<4>斜めフレンチ(紫色)を塗る。
後で境目にテープを貼るので、シャープに描かなくても大丈夫。
(テープを貼りなおす可能性があるので、しっかり乾かしましょう。)
※斜めフレンチが得意な方は、襟元のかさねの感じで、緑・紫・白を斜めに。(私は無理。)
<5>各シール、パーツを貼る。
テープは、斜めフレンチの境目に貼ります。紫が少なすぎると雰囲気が変わるので、位置合わせに注意。マニキュアがしっかり乾いていれば、貼り直し可能です。
唐草は、爪先に合わせて、爪元をわざとはみ出させて貼り、爪元のほうをカット。
<6>トップコートを塗り、じゅうぶん乾かす。
乾いた後に軽く触ってみて、ひっかかりを感じたら、もう一度トップコートを塗ると良いです。
ひっかかりをそのままにしておくと、シールがはがれやすくなります。
<7>はみ出し部分を修正したければ、綿棒に除光液をつけて細かく何度もこすって取ります。
乾いてからでも取れます。
私は今回も「ぬるま湯でゴッソリ」方式を採用しました。
※ネイルのブツブツ発生防止についてはこちら。
今回は使っていませんが、ウォーターネイルシールの貼り方
<1>貼りたいパーツを切り出す。
上に透明な紙(?)がかかっていたら、剥がしてから、台紙ごと切る。
(切ってから透明紙を取り除くのは、困難な事が多い。)
切ってしまってから透明紙があると気づいたら、何とかして取りくこと。
そのままでも貼れてしまう物があるので注意。トップコートを塗るとヤバい。
<2>お皿やカップの裏側の丸いところ(高台[こうだい]。糸底とも)に少量の水を入れる。
<3>水を切るためのティッシュを、クシュッとさせて置いておく。
<4>シールを台紙ごと水に浸けて数秒置き、爪楊枝やピンセットで軽く左右に動かす。
この時、台紙からシールが浮いてズレてきたら、シールだけをつまみ取る。
浮いてこない時は、親指と人差し指の間に挟んで、そっとズラす。
<5>ティッシュにシールを軽くトントンとつけて、水気を切ってから爪に乗せる。
<6>貼る前に、シールが丸まったり、クシュっと固まったら、
ピンセットで端をつまんて、水の中をササーっと泳がせると、開く。
(あまり何度も使える手ではない。ウォーターはとにかく手早く。)
<7>濡れているうちは微調整(位置を動かす)が可能だが、
爪に置いてから色々していると、乾いてはがれ落ちる事がある。
粘着力が弱いシールは、最後に貼って、すぐトップコートを塗るのが良いかも。
ウォーターには「接着剤無し」はよくあるので。
※アフターケア
1~2日に一度、トップコートを上塗りすると長持ちします。
※マニキュアオフ
普通のマニキュアと違って、シールやストーンが付いていると、ごしごしこすると爪を傷つけてしまいます。
リムーバーはおしまずにたっぷりと使いましょう。
ボトルを使う方は、化粧用コットンを使うと良いと思います。ティッシュだとオフ感がイマイチです。
(1)まず、トップコートを落とすつもりで、ゆっくり柔らかく1回。
(2)シールがむき出しになったら、シールを和らげる気持ちで念入りに1回。(シールがヨレてきたらそっと除去。)
(3)全てのパーツを取り除いたら、最後にベースのマニキュアを落とすために、しっかり1回。
素材にラメが含まれていると、爪と指の境目に残ることがあるので、仕上げに温水で手を洗うと良いです。
グッドラック!
皆さん、平昌オリンピック、見てますか?
男子フィギュアスケート、見ましたかー?
(実はワタクシ、そこそこフィギュアスケートが好きです。)
ハイッ、今回は羽生結弦選手のフリーの演目、「SEIMEI」のネイルです。
一部、映画の「陰陽師」要素もあります。
左手親指、左側の唐草のような模様は羽生選手の衣装から。
右側の蝶は、映画のモチーフです。
右親指は、模様の上に星印を貼りました。
五芒星を作る気力は無かった。
他の指は全て、「SEIMEI」の衣装のイメージ。
(斜めの細い線は、写真では黒っぽく見えるかもですが、緑色です。)
金色の蔦シールやラインストーンを使うとか、
金メダルにちなんでゴールドのマニキュアを使うとか、
もっとキラキラにする事も出来ましたが、今回はシンプルに。
これをやろうと決めた時はウキウキと、
「どの爪を黒くしよっかなー?」
などと、設計図を何種類も書いたりしていたのですが、
参考にするため…と画像検索をしてビックリ。
「SEIMEI」は、フィギュアファンの間では、既にやり尽された感が…。
しかもデキが違うし!
2015年からの演目のようですから、当然でした。
打ちひしがれながらも、完成させました。
こんなネイルでも、職場の人から
「あ、SEIMEIでしょ!」
「すごい!チップ作って売れば良いのに。」
とか言われて嬉しい…。
*****↓材料はこちら↓(全てではありません)*****
*****↑材料はこちら↑(全てではありません)*****
興味を持った方、作り方は「続きを読む」からどうぞ。
用意するもの
(1)設計図(省略可) (設計図Tips)
複数の色、複数のシールやパーツを使うときは、設計図を書いておくことをお勧めします。
今回、色のシミュレートをする為には必須でした。
(2)ベースコート (ベースコートTips)
爪が弱い方、色素沈着を防ぎたい方は、まずベースコートを塗ると良いでしょう。
私はこのところ「ハードナー」を愛用しています。
(3)下地になるマニキュア (マニキュアTips)
パールがかった白と、漆黒。
下地に塗る白とは別の、マットな白色も、唐草模様用に。
斜めに入れる色は、私は紫にしましたが、緑でも。
衣装でも使われている金色で、金メダルを表現しても良いかと。
※パールホワイト、黒、紫が資生堂のマジョリカマジョルカ。マットホワイトはカネボウのケイトです。
(4)ネイルシール、パーツ (ネイルシールTips、選び方Tips)
刺繍の模様を表現するために、唐草か蔦のシール。(私は金色に白を塗りました。)
ネイルテープ、白と緑。斜めフレンチを緑にする場合は紫で。
※テープは、斜めフレンチのテクが高い人には不要だと思います。
あれば、星などの、安倍晴明や映画「陰陽師」を想起させるモチーフも。
(5)自作ネイルシール用の色々
今回は、自作とまではいきませんでしたが、土台を使ってテープを加工しました。
五芒星などを自作する方は、↓をどうぞ。
参考:自作ネイルシールの土台等についてはこちら。
(6)鋏(まゆ切りはさみなど)
シールをカットする時に使います。
(7)トップコート (トップコートTips)
(8)シールを台紙から外すための何か
ピンセットが無ければ爪楊枝でも。ただしシールによっては破れます。
(9)綿棒、マニキュアリムーバー
はみ出しを修正する場合に使います。
(10)ウォーターシールを使う方は、水、お皿、ティッシュなど。
下準備(1)唐草模様を白色にする
私が持っていた唐草模様のシールは金色だったので、白くしました。
<1>台紙ごと切り取る。
<2>周囲の台紙ごと、マットな白のマニキュアを塗る。
<3>乾かないうちに、台紙だけをはぎ取る。
マニキュアの粘度によっては、肝心の唐草部分の白も一緒にはがれてしまうので注意。
<4>乾いたら、爪先にしたい部分を基準にして、下は長めに取って、台紙ごとカット。
自分の爪より長めに。
下準備(2)ネイルテープの加工
私が持っている白テープは幅が広かったので、上から緑を貼りました。
同じ太さのテープを持っている方の場合は、少しずらして重ねて貼っておき、
一本のテープのようにしておくと、貼るときにラクだと思います。
<1>自作ネイルシール用の台紙に、白いテープを長めに貼る。
<2>白テープの中央に、グリーンのテープを貼る。
いずれも、テープを長めにして、ピンと張った状態にすると曲がりにくいです。
土台はツルツルしていて、テープがはがれやすいので注意。
私は今回こういう↓風にしましたが、
こういうの↓も良いかもね。
作業
<1>トイレに行っておく。
乾かないうちにトイレに行くとネイルが崩れるからです。
<2>ベースコートを塗って乾かす。
<3>ベースになるマニキュアを塗って乾かす。
薄い色と濃い色を塗る時は、先に薄い色から塗りましょう。
<4>斜めフレンチ(紫色)を塗る。
後で境目にテープを貼るので、シャープに描かなくても大丈夫。
(テープを貼りなおす可能性があるので、しっかり乾かしましょう。)
※斜めフレンチが得意な方は、襟元のかさねの感じで、緑・紫・白を斜めに。(私は無理。)
<5>各シール、パーツを貼る。
テープは、斜めフレンチの境目に貼ります。紫が少なすぎると雰囲気が変わるので、位置合わせに注意。マニキュアがしっかり乾いていれば、貼り直し可能です。
唐草は、爪先に合わせて、爪元をわざとはみ出させて貼り、爪元のほうをカット。
<6>トップコートを塗り、じゅうぶん乾かす。
乾いた後に軽く触ってみて、ひっかかりを感じたら、もう一度トップコートを塗ると良いです。
ひっかかりをそのままにしておくと、シールがはがれやすくなります。
<7>はみ出し部分を修正したければ、綿棒に除光液をつけて細かく何度もこすって取ります。
乾いてからでも取れます。
私は今回も「ぬるま湯でゴッソリ」方式を採用しました。
※ネイルのブツブツ発生防止についてはこちら。
今回は使っていませんが、ウォーターネイルシールの貼り方
<1>貼りたいパーツを切り出す。
上に透明な紙(?)がかかっていたら、剥がしてから、台紙ごと切る。
(切ってから透明紙を取り除くのは、困難な事が多い。)
切ってしまってから透明紙があると気づいたら、何とかして取りくこと。
そのままでも貼れてしまう物があるので注意。トップコートを塗るとヤバい。
<2>お皿やカップの裏側の丸いところ(高台[こうだい]。糸底とも)に少量の水を入れる。
<3>水を切るためのティッシュを、クシュッとさせて置いておく。
<4>シールを台紙ごと水に浸けて数秒置き、爪楊枝やピンセットで軽く左右に動かす。
この時、台紙からシールが浮いてズレてきたら、シールだけをつまみ取る。
浮いてこない時は、親指と人差し指の間に挟んで、そっとズラす。
<5>ティッシュにシールを軽くトントンとつけて、水気を切ってから爪に乗せる。
<6>貼る前に、シールが丸まったり、クシュっと固まったら、
ピンセットで端をつまんて、水の中をササーっと泳がせると、開く。
(あまり何度も使える手ではない。ウォーターはとにかく手早く。)
<7>濡れているうちは微調整(位置を動かす)が可能だが、
爪に置いてから色々していると、乾いてはがれ落ちる事がある。
粘着力が弱いシールは、最後に貼って、すぐトップコートを塗るのが良いかも。
ウォーターには「接着剤無し」はよくあるので。
※アフターケア
1~2日に一度、トップコートを上塗りすると長持ちします。
※マニキュアオフ
普通のマニキュアと違って、シールやストーンが付いていると、ごしごしこすると爪を傷つけてしまいます。
リムーバーはおしまずにたっぷりと使いましょう。
ボトルを使う方は、化粧用コットンを使うと良いと思います。ティッシュだとオフ感がイマイチです。
(1)まず、トップコートを落とすつもりで、ゆっくり柔らかく1回。
(2)シールがむき出しになったら、シールを和らげる気持ちで念入りに1回。(シールがヨレてきたらそっと除去。)
(3)全てのパーツを取り除いたら、最後にベースのマニキュアを落とすために、しっかり1回。
素材にラメが含まれていると、爪と指の境目に残ることがあるので、仕上げに温水で手を洗うと良いです。
グッドラック!
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