映画 「カメラを止めるな!」 [映画]
だいぶ評判が高い映画です。
そういう映画を、アマノジャクの私はあまり見ないのですが、
「これまでの評判が高い映画と、何かが違う」と感じたので、映画館に観にいきました。
で、「なるほど!」と思いました。
↓まだDVD等出ていないので、ファンブック。
映画 「カメラを とめるな!」
監督:上田慎一郎 出演: 濱津隆之 ほか
オススメ度 ★★★★☆
特に、「映画好き」の方にお勧めします。
ゾンビ映画が苦手な方でもみられる内容だと思いますが、念のため1マイナス。
以下、ちょっとネタバレ。
この映画のネタバレについては、面白い現象が起きていると思います。
ワタクシ、最近とみに、自分の理解力への不信感が強まっております。
それで、パンフレットも含めて、事前にネタバレを見ておくことが多いです。
(ただし今回はパンフを事前に見ませんでした。理由は後述。)
今回も、事前にあちこちのサイトを見ました。
見ましたが、何か、イマイチ、ハッキリ理解できませんでした。
これは↑に書いた、理解力のせいだけではなく、
要するに、この映画のネタバレは、説明が難しいんです!
ちゃんとネタバレしようと思えば、
最初から最後まで、ストーリーを全て書くしかない。
しかしそれは既にネタバレではない。
例えば、ポスター(=ファンブックの表紙)。
これを見て、私は、
「この映画は、ゾンビ映画だな」
「いや、ゾンビ映画を撮っている人の映画か」
と思いました。
皆さんもそうだと思います。
さらに私は、
「多分、その最中に…、アレだねゾンビ映画でよくあるやつだね?
…にしても、なぜそれがこんなに評判なんだろう?」
などと思っていました。
しかし、実は私は、ミステリで言うところの「叙述トリック」に
ひっかかっていたのでした!
ウィキペディアの人物紹介も、結構、ネタバレです。
もちろん嘘は書かれていないのですが、でも、映画を見る前にあれを読むと、
むしろ、叙述トリックへのひっかかり率が、強まる気がします。
うーん。
やっぱり説明が難しいわ。
唯一、この映画のパンフレットは、はっきりネタバレです。
この映画のパンフは、叙述トリックを使っていません。
あからさまです。
ストーリーをそのまま書いているのに近い。
恐らく、事前に見てしまうと、ハッキリ意味がわかる、唯一のネタバレ媒体です。
私は夫と一緒に映画を観にいきましたが、夫が、
「この映画、パンフ見ると完全にわかっちゃうんだって。
だから見ない方が良いと思う。」
と言ったので、夫がそこまで言うなら…と、パンフレットを見ませんでした。
そのため、事前にガッチリと叙述トリックにヤラレていた私は、
映画の後半、「やられた!」と分かって、非常に愉快でした。
なるほどねぇ。
映画って、面白いねぇ。
パンフレット見ておかなくて良かった、と思った初めての映画かも。
夫よありがとう。
皆さんにも、是非、パンフを先に見ないでいただきたいです。
それと、この映画は、できれば、映画館で見て欲しい。
部屋で一人で見るのではなく、映画館で、
知らない人たちと一緒に、時にはクスっと笑ったりして、
皆で映画の醍醐味を味わうのが、正しい気がします。
そういう映画を、アマノジャクの私はあまり見ないのですが、
「これまでの評判が高い映画と、何かが違う」と感じたので、映画館に観にいきました。
で、「なるほど!」と思いました。
↓まだDVD等出ていないので、ファンブック。
映画 「カメラを とめるな!」
監督:上田慎一郎 出演: 濱津隆之 ほか
オススメ度 ★★★★☆
特に、「映画好き」の方にお勧めします。
ゾンビ映画が苦手な方でもみられる内容だと思いますが、念のため1マイナス。
以下、ちょっとネタバレ。
この映画のネタバレについては、面白い現象が起きていると思います。
ワタクシ、最近とみに、自分の理解力への不信感が強まっております。
それで、パンフレットも含めて、事前にネタバレを見ておくことが多いです。
(ただし今回はパンフを事前に見ませんでした。理由は後述。)
今回も、事前にあちこちのサイトを見ました。
見ましたが、何か、イマイチ、ハッキリ理解できませんでした。
これは↑に書いた、理解力のせいだけではなく、
要するに、この映画のネタバレは、説明が難しいんです!
ちゃんとネタバレしようと思えば、
最初から最後まで、ストーリーを全て書くしかない。
しかしそれは既にネタバレではない。
例えば、ポスター(=ファンブックの表紙)。
これを見て、私は、
「この映画は、ゾンビ映画だな」
「いや、ゾンビ映画を撮っている人の映画か」
と思いました。
皆さんもそうだと思います。
さらに私は、
「多分、その最中に…、アレだねゾンビ映画でよくあるやつだね?
…にしても、なぜそれがこんなに評判なんだろう?」
などと思っていました。
しかし、実は私は、ミステリで言うところの「叙述トリック」に
ひっかかっていたのでした!
ウィキペディアの人物紹介も、結構、ネタバレです。
もちろん嘘は書かれていないのですが、でも、映画を見る前にあれを読むと、
むしろ、叙述トリックへのひっかかり率が、強まる気がします。
うーん。
やっぱり説明が難しいわ。
唯一、この映画のパンフレットは、はっきりネタバレです。
この映画のパンフは、叙述トリックを使っていません。
あからさまです。
ストーリーをそのまま書いているのに近い。
恐らく、事前に見てしまうと、ハッキリ意味がわかる、唯一のネタバレ媒体です。
私は夫と一緒に映画を観にいきましたが、夫が、
「この映画、パンフ見ると完全にわかっちゃうんだって。
だから見ない方が良いと思う。」
と言ったので、夫がそこまで言うなら…と、パンフレットを見ませんでした。
そのため、事前にガッチリと叙述トリックにヤラレていた私は、
映画の後半、「やられた!」と分かって、非常に愉快でした。
なるほどねぇ。
映画って、面白いねぇ。
パンフレット見ておかなくて良かった、と思った初めての映画かも。
夫よありがとう。
皆さんにも、是非、パンフを先に見ないでいただきたいです。
それと、この映画は、できれば、映画館で見て欲しい。
部屋で一人で見るのではなく、映画館で、
知らない人たちと一緒に、時にはクスっと笑ったりして、
皆で映画の醍醐味を味わうのが、正しい気がします。
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『カメラを止めるな!』.....2018年12月15日にサンフランシスコの日本町の映画館で上映..
http://www.newpeopleworld.com/schedule/2018/12/15/one-cut-of-the-dead
by サンフランシスコ人 (2018-12-05 09:07)