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小説 「時効警察」 [小説]

時効警察 (角川文庫)

時効警察 (角川文庫)

  • 作者: 三木 聡
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫
小説 「じこうけいさつ」
三木聡ほか 角川文庫(¥820 税込)
オススメ度 ★★★★☆ (このドラマを知らない人には★★★☆☆)

これ、脚本をおさめてあるのではなく、ノベライズですね。
ト書きが地の文として書かれているので、読みやすい。
流れが遮断されないので良いと思った。アタマの中でドラマがそのまま再現されます。

うしろに、それぞれのドラマの監督者名や、主要配役が書いてあるのもうれしい。(うれしいけど、いちいち『誰だっけ』と後のほうを見るのはややめんどう。それぞれのストーリーの始まる部分に記載すべきではなかったか。)

複数の脚本家、複数の監督がいるわりには、統一感があると思う。最初の設定がしっかりしているから、というか、キョーレツだから、なのでしょう。
全ての登場人物が面白い。(しっかり設定されていて、ブレない。たとえば、徹頭徹尾かっこつけ、とか。)セリフも全て面白い。

特に主役二人のかけあいは、面白かった(表紙の二人です)。文字で読んでも「そのまま!」という感じで楽しかった。

ちなみに、テレビ朝日のサイトで申し込むと、ドラマのメールマガジンが届くのですが(申し込んでました)、そのメールに書かれている「二人のかけあい」もドラマそのままなので、書く人うまいなあ!と思ってました。
いや、真似しやすい、って事なのかな。

三谷こうきの芝居やドラマが好きなら、これも好きだと思う。(ギャグはそれより細かいけど)
堤ゆきひこの明るいほうの映画やドラマが好きなら、これも好きだと思う。(ギャグの系統が似ている)

なんだか、話の展開よりもギャグ重視で書いてしまった…。


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