漫画 「おじゃまさんリュリュ」 [漫画]
漫画
「おじゃまさん リュリュ」
大矢ちき 小学館文庫(660円 税込み)
オススメ度 ★★★☆☆
(あれっ掲載誌「りぼん」だったハズなのに「小学館」?)
いやあ~懐かしいなあ。
当時、「緻密」といえばおおやちきと内田善美でしたよね!
あっいや、その頃、私、まだ生まれてませんでしたけどね?(無駄。)
超ひさびさに読んでみて、
「あれー?こんなにドタバタだったっけ?」
と思った。
せわしなく主人公の心が移り変わり、それと共に話が飛んで、落ち着いて読んでいられないのである。
けなしているわけではない。
今、りぼんといえば、「少女マンガ」そのもの、というイメージが強いだろうけれども、そして、少し知識のある人であれば、「おとめちっく」とか「アイビー漫画」あたりを思い浮かべるだろうけれども、こういう「ドタバタ」な漫画が、当時の「りぼん」には、根強く、あった。
たとえば、絵柄は「ド少女漫画」でありながら、主人公の服が破れてしまって、全裸で校内を走り回り、
しかも、学校一怖い先生に激突~とか。(山本優子?)
おじゃまさん…は、そこまであからさまではないんですけど!
でも「はちゃめちゃ」というか、「ドタバタ」というか。
少女マンガの源流、的な要素もみっちりなので、皆、読んで頭クラクラになると良いよ!
「わちきってば☆、不覚にも一目惚れしてしまったみたいなのレス」
…みたいな。うわぁ痛。
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