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映画 「ハイランダー 悪魔の戦士」 [映画]


ハイランダー/悪魔の戦士 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

ハイランダー/悪魔の戦士 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

  • 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD


映画 「ハイランダー あくまの せんし」
監督:ラッセル・マルケイ 出演:クリストファー・ランバート、ショーン・コネリー他
UPJ/ジェネオン エンタテインメント(Amazonにて¥1332 税込)(えっ、廉価版が出るの?今更?そんなに人気なの?)
オススメ度 ★★☆☆☆(残酷シーンあり注意)



ずーっと昔に、見た。クリストファー・ランバートが見たくて。
(映画「サブウェイ」で見て、ウワーきれいな男性だなーと思って気になったのでした。ちなみにWikipediaでは彼は赤文字リンク(ページなし)。仏語読みで『クリストフ・ランベール』とも言うらしく、そう併記されていました…で、も、赤文字リンク。なぜ?)
テレビでも放送したことがあったんじゃないかな?

しかし話をほとんど忘れていたので、初めて見たのと同じだった。
こんな話だったのね。

16世紀。主人公は死からよみがえり、村人たちから「悪魔」と言われ、村を追放される。
やがて自分が不死であることを知らされる。
不死者同士が戦って、最後の一人になった時、大いなる宝を得ることが出来るため、主人公は延々と戦うことに。(16世紀から20世紀までも、戦いは続いているワケです。)
現代のアメリカで、ついに決着がつくのか?

…という感じ。
(あ、これ「金色のガッシュ」だ。今気づいた。)

刀(剣)で戦うシーンが多く、思わず目を覆いたくなることも。
残酷シーンが苦手な方は見ないほうが良いでしょう。首が飛んだりします。

途中までは、いい。

主人公いいですね。往年のスターって感じ。ジャンポールベルモンドの若い頃みたい。(皆さん知らないか。)
不死であるがゆえに、愛する人との別れも経験しなければならない。切ないシーンもあります。
ショーン・コネリーの派手派手な伊達男(主人公に色々と伝授する役)もいい。
楽曲はクィーン。これがまたいい。(書き下ろし楽曲もあるみたいです。以前見た時は全然気づきませんでしたが、クィーン版『ニューヨーク・ニューヨーク』なんてレアですよね。)

途中からは、…何と言いましょうか、ツッコミどころ満載です。
監督は、この後「バイオハザード3」を撮ることになるので、世間的に全否定ではないんですけどね?

 ラスト数分間、息もつかせぬツッコミの嵐!
 気が付くと、画面に向かってツッコんでいる自分に気づく。
 本当にこれで良いのか?  (以上3行、遠藤憲一の声で。)

80年代に低予算で作られたのか、CGがスゴいです。悪い意味で。
なんでしょうあのアニメは。むしろ無いほうがマシかも。
いくら「B級だから」といっても、主人公をつるしているワイヤーがモロに見える、ってのはあんまりだ。

ストーリーも、細部が適当なんだなー。
映画が終わってから、「いつから年齢が止まるんだろう、ショーンコネリー老けすぎじゃないか?」とか、「戦って最後の一人になれば、という話は一体誰から言い始めたワケ?」とか、ゾロゾロ。

これらの疑問を吹き飛ばすイキオイは、残念ながら、無い。
無いけれど、でも、設定が『グッとくる』『良すぎる』せいか、「これで終わるのかよ!」というツッコミだけで終わらせず、第5弾まで映画が作られていますし、テレビシリーズもあります。
日本ではアニメも作られているんです。

残念な作品だけど、残念であったがゆえの展開、という事でしょうか。
皆、どんだけハイランダーが好きなんだ。
面白いですね。

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