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痛くなネイル21 「ガラスの仮面」 [ネイル(非レビュ)]

痛くない痛ネイル。略して「痛くなネイル」。
「ガラスの仮面ネイル」は、ネットで検索すると結構たくさん出てきますが、
『紫色の薔薇のモチーフ=ガラスの仮面』という図式のものばかり。
それは、「痛」の文字は一つも入らない普通のネイルです。

私の「痛くなネイル」は違います。
はい、ドーン!白目
ガラスの仮面ネイル1
アニメ「ガラスの仮面ですが」ではデフォルトが白目ですよね!
あ、これは「ですがネイル」じゃないんですけど。あとでちょっと白目について語ろう。

左手は北島マヤ、右手は姫川亜弓のイメージです。
ガラスの仮面ネイル2
マヤは、全体に紫のバラ。「紅天女」の紅梅、「忘れられた荒野」の狼、「ふたりの王女」のクロス。
亜弓さんは、「カーミラ」のイメージで全体に赤いバラ。
そして、「薄く切ったオレンジを添えたクイーン・メリー」や「サラブレット(※)」、「ふたりの王女」の王冠。
左右の小指には、少女漫画のお約束、「キラキラ」を貼りました。
(※ 亜弓は、父親は映画監督、母親が大女優なので、よく『サラブレット』と言われるからです。)

椿、壺、たい焼き、泥饅頭…
モチーフはほかにもたくさんありそうですね。

*****↓材料はこちら↓(全てではありません)*****

↓ティーカップはこのアリスのシールのを使いました。
 親指が黒を使っているので、黒いティーカップを使いたかったのです。
可愛い感じのティーカップが良かったら、↑こちらが良いと思います。

*****↑材料はこちら↑*****

興味を持った方、作り方は「続きを読む」からどうぞ。


用意するもの
(1)ベースコート
 爪が弱い方、色素沈着を防ぎたい方は、まずベースコートを塗ると良いでしょう。
 ベースコートとトップコートが兼用の物もあります。
 (ベースコートについてTipsはこちら
(2)下地になるマニキュア
 今回はパールホワイトです。
 (マニキュアについてTipsはこちら。
(3)ネイルシール
 紫色のバラ、赤いバラ。今回はフレンチ風にしたかったので小さめを選択。
 梅、ティーカップ、オレンジ、馬、狼、王冠(クラウン)、クロス、キラキラ。
 (ネイルシールについてTipsはこちら。 選び方Tipsはこちら。
(4)自作シール用の色々
 コロコロシート、薄づきのトップコート、まゆ切り鋏、黒いマニキュア。
 今回は「ネイルアート用の細い筆(使い捨てタイプ)」も。
(5)トップコート
 (トップコートについてTipsはこちら。
(6)シールを台紙から外すための何か
 ピンセットが無ければ爪楊枝でも。ただしシールによっては破れます。
(7)綿棒、マニキュアリムーバー
 はみ出しを修正する場合に使います。



下準備 まつ毛シールを作る ※2、3日前から作成開始
 当初、つけまつ毛を使おうと思いました。
 でも、指に貼るには大きすぎるのと、毛並み(?)を揃えるのが大変そうなので、描く事にしました。
 自作ネイルシールの土台等についてはこちら。
[1]しっかり乾かす。
 今回は、ここでカラカラになるまで乾かします。そうでないと絵が描けません。
[2]黒マニキュアで、まつ毛を描く。
 マヤの目は丸っこく、亜弓の目は細く。
 アート用の筆が太かったのか、まつ毛が多すぎました。マヤはもう少し少ないですよね。
[3]乾いたら、余分な部分をまゆ切り鋏で慎重に切る。パキッと折れないように気をつけて。



作業
<1>トイレに行っておく。
 乾かないうちにトイレに行くとネイルが崩れるから。
<2>ベースコートを塗って乾かす。
<3>ベースになるマニキュアを塗って乾かす。
<4>各シールを貼る。
 平らでカラカラに乾いた自作シールは、じっくり押し付けると柔らかくなって貼りつきます。
 あまり長時間押すと指紋がつくので、コロコロシートで押さえると良いでしょう。
 今回、亜弓さんの目をうっかり「たれ目」にしてしまったのが残念!本当はつり目だよね!!
<5>トップコートを塗り、じゅうぶん乾かす。
 乾いた後に軽く触ってみて、ひっかかりを感じたら、もう一度トップコートを塗ると良いです。
 ひっかかりをそのままにしておくと、シールがはがれやすくなります。
<6>はみ出し部分を修正したければ、綿棒に除光液をつけて細かく何度もこすって取ります。
 乾いてからでも取れます。

※ネイルのブツブツ発生防止。
 マニキュアやトップコートの瓶の口がガビガビにならないように、ティッシュかキッチンペーパーに除光液を含ませて、拭き取りましょう。
 (除光液がマニキュアの瓶の中に入らないように気をつけて。)



※アフターケア
 1~2日に一度、トップコートを上塗りすると長持ちします。

※マニキュアオフ
 普通のマニキュアと違って、シールやストーンが付いていると、ごしごしこすると爪を傷つけてしまいます。
 リムーバーはおしまずにたっぷりと使いましょう。
 ボトルを使う方は、化粧用コットンを使うと良いと思います。ティッシュだとオフ感がイマイチです。
(1)まず、トップコートを落とすつもりで、ゆっくり柔らかく1回。
(2)シールがむき出しになったら、シールを和らげる気持ちで念入りに1回。(シールがヨレてきたらそっと除去。)
(3)全てのパーツを取り除いたら、最後にベースのマニキュアを落とすために、しっかり1回。
 素材にラメが含まれていると、爪と指の境目に残ることがあるので、仕上げに温水で手を洗うと良いです。

グッドラック!



…の後で、白目のことを書きます。
自ら「ガラスの仮面は白目だよね!」的なネイルを作っておきながら、こういう事を書くのはナンなんですが。

世間の「少女漫画における白目」についての認識は、間違っていると思います。
だいいちあれは「白目」ではありません。
「眼(瞳)を描いていない」だけです。
白目ではなく、空白です。

現に、「眼そのものを描いていない」シーンが、少女漫画にはあります。
まつ毛の生えた「枠」すら描かれていないのです。
(場合によっては、口が描かれない事もありますね。顔に、眉毛と鼻しか無かったりします。)

さらに、「驚愕した時に白目になる」わけでもありません。
私は「秘めた思いで見つめ合う男女」の「瞳が描かれていない」シーンを知っています。

要するに、あえて『眼を描いてしまわない』という表現法なのです。
口などを描かないのも、同じ理由でしょう。
描いてしまうと、読者の想像を狭めることになるからです。
そのシーンは読者にとって「共感」を得られるシーン、「多分こうなんだろうな」と思えるシーン。
読者は(勝手に)その空白に、何らかの表情を読み取るわけです。

そういう目なんだよー白目じゃないんだよーーー。
と私は何年も前から言いたかった。

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