居酒屋ゆうれい [映画]
テレビ(BS)で観ました。
懐かしーーーーーー
(古いので楽天はVHSのビデオテープだしAmazonはDVDだけど4万円とか高額。
一応リンクしますが、誤って購入されないようご注意ください。)
映画 「いざかや ゆうれい」
監督:渡邊孝好 出演:萩原健一、山口智子、室井滋 現在絶版か(¥???)
オススメ度 ★★☆☆☆
約20年前(1994年)の映画です。
むかし見た時も、今回も、妻に先立たれた男の「嘘」に腹が立って。
「お前が死んでも絶対他の女と再婚しない」と約束しておきながら、お見合いをすすめられてグラグラして、写真を見てデレデレするのがとても嫌。
死のうとする人を安心させたい気持ちはわかるけど、誠意という点から見ると「すまん、約束できない」と言うべきだった。
しかしそうなると話が始まらないよネ!ハハハ。
以下ネタバレ。
「深夜食堂」をほうふつとする舞台設定。
お客さんが豪華です。
みな若い。
ショーケン若いねぇー。
皆さんにとっては、「ショーケンって何?」って感じでしょうか。
これは、彼が「キャ---ショーケン!」と言われていたアイドル時代が終わって、大人になって、いい男感を出していた頃の映画ですよ。
(今はちょっと違いますよね。)
若い山口智子の手足がすんなりとキレイ。顔がパンパンで超かわいい。
ファッションも良い。黒いワンピースに白いスニーカーとか、いいねぇー。
豊川悦司はすげー若くてチンピラ感が半端なく、怖かった。
(豊川+山口といえば映画「undo」で夫婦役でした。
undoの方の二人はすごく良かった…アレッ同じ年に撮られたんだ、びっくり)
室井滋は…あんまり、変わってないかな…。
好きな女優さんだけど、正直、なぜ妻役が彼女なの?と思った。円山応挙の幽霊画に似ているとは思えなかったから。
脇役では西島秀俊が若すぎて誰だかわからない。
私は、室井が山口にとりついて戻ってきて夫を試す話なのかと思った。
でも違った。
お話はかなりご都合主義なところもあり、男同士の友情が私には理解できないところもあり。
賭け事に口出しして助けてやって、それで良いのか?
とか。
もし最後に目撃されてたら殺人犯として捜索されないのか?
とか。
それにしてもウィキペディアにストーリーがほぼ全部書いてあってたまげるわ。
ただ、トヨエツの命を吸い取って、というくだりは映画ではハッキリわからない。
多分死んでるんだね、多分精気を吸い取った…のかな?…という感じ。
でもさー、なぜ山口が萩原に惹かれたんだ?
そこだよそこ。そこが無いから、何か二人の結びつきが希薄なんだよねぇ。
コメディだから良いのかなー。
だから、↑に書いたように、室井滋が戻ってくる話かと思ったんだよね…
(4/2追記)
…という事を受けて、
突然、ラストシーンの解釈によっては超怖い話になると気づいた。
それまで「そうちゃん」と呼んでいたハズの妻が、「あんた」と呼ぶ。
それは、後妻が本物のおかみさんになった瞬間なのかもしれないけれど、
もしかして、古女房が戻ってきた、のかも、しれない、んじゃない…?
新妻がいなくなっちゃったのかもしれない…んじゃない?
夫が笑って「おかえり」と言った相手は、前妻だったのか、後妻だったのか?
怖いよねぇ。
懐かしーーーーーー
(古いので楽天はVHSのビデオテープだしAmazonはDVDだけど4万円とか高額。
一応リンクしますが、誤って購入されないようご注意ください。)
映画 「いざかや ゆうれい」
監督:渡邊孝好 出演:萩原健一、山口智子、室井滋 現在絶版か(¥???)
オススメ度 ★★☆☆☆
約20年前(1994年)の映画です。
むかし見た時も、今回も、妻に先立たれた男の「嘘」に腹が立って。
「お前が死んでも絶対他の女と再婚しない」と約束しておきながら、お見合いをすすめられてグラグラして、写真を見てデレデレするのがとても嫌。
死のうとする人を安心させたい気持ちはわかるけど、誠意という点から見ると「すまん、約束できない」と言うべきだった。
しかしそうなると話が始まらないよネ!ハハハ。
以下ネタバレ。
「深夜食堂」をほうふつとする舞台設定。
お客さんが豪華です。
みな若い。
ショーケン若いねぇー。
皆さんにとっては、「ショーケンって何?」って感じでしょうか。
これは、彼が「キャ---ショーケン!」と言われていたアイドル時代が終わって、大人になって、いい男感を出していた頃の映画ですよ。
(今はちょっと違いますよね。)
若い山口智子の手足がすんなりとキレイ。顔がパンパンで超かわいい。
ファッションも良い。黒いワンピースに白いスニーカーとか、いいねぇー。
豊川悦司はすげー若くてチンピラ感が半端なく、怖かった。
(豊川+山口といえば映画「undo」で夫婦役でした。
undoの方の二人はすごく良かった…アレッ同じ年に撮られたんだ、びっくり)
室井滋は…あんまり、変わってないかな…。
好きな女優さんだけど、正直、なぜ妻役が彼女なの?と思った。円山応挙の幽霊画に似ているとは思えなかったから。
脇役では西島秀俊が若すぎて誰だかわからない。
私は、室井が山口にとりついて戻ってきて夫を試す話なのかと思った。
でも違った。
お話はかなりご都合主義なところもあり、男同士の友情が私には理解できないところもあり。
賭け事に口出しして助けてやって、それで良いのか?
とか。
もし最後に目撃されてたら殺人犯として捜索されないのか?
とか。
それにしてもウィキペディアにストーリーがほぼ全部書いてあってたまげるわ。
ただ、トヨエツの命を吸い取って、というくだりは映画ではハッキリわからない。
多分死んでるんだね、多分精気を吸い取った…のかな?…という感じ。
でもさー、なぜ山口が萩原に惹かれたんだ?
そこだよそこ。そこが無いから、何か二人の結びつきが希薄なんだよねぇ。
コメディだから良いのかなー。
だから、↑に書いたように、室井滋が戻ってくる話かと思ったんだよね…
(4/2追記)
…という事を受けて、
突然、ラストシーンの解釈によっては超怖い話になると気づいた。
それまで「そうちゃん」と呼んでいたハズの妻が、「あんた」と呼ぶ。
それは、後妻が本物のおかみさんになった瞬間なのかもしれないけれど、
もしかして、古女房が戻ってきた、のかも、しれない、んじゃない…?
新妻がいなくなっちゃったのかもしれない…んじゃない?
夫が笑って「おかえり」と言った相手は、前妻だったのか、後妻だったのか?
怖いよねぇ。
タグ:★★☆☆☆
コメント 0