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ライブ 「君住む街へ」(小田和正) [音楽]
![君住む街へ 1984→1988 [ オフコース ] 君住む街へ 1984→1988 [ オフコース ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/jan_4988027/4988027470586.jpg?_ex=128x128)
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ライブ 「きみ すむ まちへ」
小田和正 オススメ度 ★★★★☆
昔、オフコースが好きでした。
2人の頃から5人の頃までのオフコースです。
オフコースが4人になっても、少しは楽曲を聞いていたのですが、
「ああ、私が好きなのはやっぱり2人か5人の時のオフコースだったんだな」
と感じて、あまり熱心ではありませんでした。
ソロになった小田さんについても然りです。
それでも、最近になって小田さんがオフコースの曲を頻繁にカバーしている事を知り、
「もう一度見に行きたい。自分が死ぬのが先か、小田さんが引退するのが先か、という年齢になってしまったのだから。」
と思っていました。
だから、「君住む街へ」を聞きに行ったのは、私にとっては大きな出来事でした。
極私的ですけれど。
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始まる前から、会場の前でグッズが売られていて、高まりました。
たくさんのオジチャンオバチャンが、ニコニコと楽しそうに買い物をしています。
もちろん私と夫も。
早速ツアーTシャツを買って、自服の上から着込み、もう、記念写真を撮りまくり。
あちこちで同じような風景を見かけます。
ロゴ入りのトラックの前で、順番待ちまでして。
ああみんな小田さんのこと好きなんだな。
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あっという間の2時間。
私が知らないでいた曲もありましたが、大方は、知っている曲でした。
皆、一緒に歌っていました。
場内にはあちこちに大きなモニターがあり、歌詞が映し出されたり、小田さんのアップが映されたりしていました。
この大きなモニター、とても良かった。
一緒に歌える良さもあり、若い人と違ってオールスタンディングの辛さを感じるなら、座っていても、画面を見れば小田さんを見ることができる。
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以下は主観です。
いち・オフコースファンのたわごとです。
この記事の一番上に貼ったのは、最後の頃のオフコースの楽曲です。
私が聞かなかった頃のオフコースです。
いま、その名前を改めて付けられたツアーには、小田さんの、鈴木さんに対する思いが込められていたように思います。
聞く曲聞く曲が、小田さんから鈴木さんへのラブコールに聞こえてきました。
小田さんから鈴木さんへの、片思いの曲なんです。
なぜなら、鈴木さんは自分から戻ることは無いだろうと思うからです。
(だから片思いに聞こえるんです。)
それが鈴木さんの矜持なのだろうと思います。
あの脱退は、まるで男女の別れでした。
愛しているけど、もう一緒にはいられない。みたいな。
鈴木さんの「愛をよろしく」みたいな。
ただ、小田さんはきっと、二人の別れの原因を、本当の意味では理解できていない。
そんな小田さんが戻っておいでよと言っても、ダメなんです。
(あ、別に男同士の恋愛という意味ではありません。
ものの例えです。)
それでもいつか、二人ともそんなことすっかり忘れてしまうのではないか。
そんな事どうでも良いじゃないか、何気なく一緒にやってもいいじゃないか、いろいろな事なんか無関係に、ただ楽しめば良いじゃないか、という思いも、二人の間に芽生える可能性があることを、ファンは信じていると思います。
いつか二人が周りの迷惑とか期待とか、もちろん利権とか儲けとか、そんな事、全然関係なく、
ただ「ちょっとまた、一緒にやってみようか」と思ってくれるのではないか。
思って欲しい。
と、そう思います。
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ライブに行って良かったです。
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このブログでは私の住居地は明かしていないので、ツアー終了後にアップしました。
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